【ウヨ景気】 民放テレビ脂肪のお知らせ … されど電通は最強伝説へ 

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1文五右衛門 ◆bDBIBrQs3A
広告減「ナゾだ」 民放テレビ首かしげる

民放テレビ局が広告収入の低迷に頭をかしげている。キー局5社の2006年9月中間決算が
まとまったが、TBSを除く4社が広告収入減から営業利益が減少した。景気拡大が続く中「広告
収入が低迷するのはナゾ」(民放幹部)。このナゾに迫った。

スポット広告は軒並み前年同期を下回る
民放各局の広告収入、なぜか低迷 各社とも映画制作など映像音楽事業やテレショップと
いった通信販売事業など経営の多角化を進めているが、広告収入の落ち込みを補完すること
はできなかった。
広告収入の落ち込みの主な要因は、スポット広告(番組や時間帯は決めずに一定の期間内
に流すCM。主に番組と番組の間に流す)の減少にある。
スポット広告収入は、日テレの前年同期比7.1%を筆頭に、表のように軒並み前年同期を
下回った。企業イメージアップが狙いのタイム広告(番組と一体で販売される広告枠)は
各企業とも業績にかかわらず前年並みの出稿。なぜ、スポットは落ち込んだのか。

大手広告主がスポットを抑えている
広告代理店によると
(1)総世帯視聴率(全世帯のうちテレビを見ていた割合)の低下
(2)主なスポンサーだった消費者金融、外資系保険会社の広告自粛
(3)テレビ広告費の販売促進費やインターネット広告へのシフト
−などが主な原因だという。
「ネット広告の影響は規模からいっても想定内。それより、自動車、不動産、流通、酒・
飲料といった大手広告主がスポットを抑えているのが問題」(民放幹部)

それはなぜか、が問題だ。
 5社中4社は07年3月期通期決算も広告収入の減少から営業利益の減少を見込む。皮肉なことに
広告代理店の電通だけは大幅な増収増益。W杯独大会の関連ビジネスの伸びもあるが携帯電話
番号継続制度のテレビCMでドコモなど3社の広告を"独占"したのが要因とか。
http://www.j-cast.com/2006/12/01003987.html