ファミマも生鮮品、スーパーや100円ショップに対抗
ファミリーマートは生鮮品の本格販売に乗り出す。
2008年2月末までに全店7400店のうち1000店で野菜や果物、魚などを販売する。
コンビニエンスストアは既存店売り上げが伸び悩んでおり、
取扱品目を生鮮に広げて主婦や高齢者を取り込む。
業界では最大手セブン―イレブン・ジャパンを除いた大手が相次ぎ参入したことになり、
スーパー、100円ショップとの競合が激化しそうだ。
生鮮品を扱う売り場「ファミマフレッシュ」を、
住宅街や周辺にスーパーが少ない地域などにある既存店内を中心に設置する。
青果や精肉、下ごしらえ済みの魚など100―150品を扱う。
価格はネギ一本100円、ジャガイモ3個で198円など。カット野菜は98円均一とする。
07年2月末までに東京都、神奈川県などで400店、
08年2月末までに関西、中京も含めて1000店、将来は3000店に拡大する目標。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061128AT1D270BO27112006.html