スレタイ
お前らあんなに讃えてたメキシコのこともう忘れちゃってるよね(´・ω・`)
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W杯の雪辱期す「メキシコの王様」ブランコ
「自分のすべてをこの大会で出し切って戦う」――。
クラブW杯に北中米カリブ海代表として出場するアメリカ(メキシコ)のFWブランコはこう語る。
W杯ドイツ大会の代表入りを逃したメキシコの英雄は、もう一つの「W杯」での雪辱に燃えている。
ブランコの「クアウテモク」という名前は、スペインに対して激しく抵抗したアステカ最後の王から取られた。
ゴールに向かって突き進む、その名の通りの勇敢なプレーでメキシコ代表のエースとして君臨し、
W杯でもフランス、日韓両大会で活躍。
しかしドイツ大会では世代交代の波に押され、33歳のベテランは代表落ち。
ファンが抗議のデモ行進するなど、国内では大論争を巻き起こした。
フランス大会の韓国戦では両足でボールをはさんで跳びはねDFをかわす「カニばさみ」を披露したが、
なりふり構わず、がむしゃらにゴールを目指す貪欲(どんよく)さは、今もまったく衰えていない。
気性の激しさから、メディアと衝突することもあるが、そうした人間臭さも、国民から深く愛される理由。
「この大会は、自分の人生にとってとても重要な意味を持つ。強敵ばかりだが、必ず優勝する」。
一度は一敗地にまみれた“王様”は、力強く言い切った。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/cwc06/news/20061128ie06.htm