スレタイ
女子小学生「釣りってかかった感触があった時が一番楽しいよね」
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白方小児童が投げ釣りに挑戦−エサ付けも自分で
白方小学校の児童が二十二日、学校近くの白方漁港で海釣り体験を行った。
子どもたちは白方漁協職員らのアドバイスを受けながら防波堤で投げ釣りを楽しみ、
豊かな古里の海の幸に触れるとともに、地域の水産業について認識を深めた。
総合学習の一環で、同漁協の洲賀崎久組合長(52)が考案。
普段は立ち入り禁止になっている防波堤を開放し、訪れた五、六年生五十八人が
保護者十九人とともに港周辺の魚を狙った。
釣りは二時間ほど行い、メバルやハゼ、フグなどが次々に揚がった。
虫が苦手な女子児童もゴカイやオキアミなどのエサを針に付け、竿(さお)とリールをうまく使って海に投げ入れた。
釣れた魚はそれぞれ家に持ち帰った。
初めて釣りをしたという六年生の村井智亜紀さんは、
「待っているだけで面白いし、かかった感触があった時はもっと楽しい」と笑顔を見せた。
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/education/article.aspx?id=20061125000091