日本が食文化防衛へ=海外の和食認証、民族主義の表れ?−米紙
【ワシントン24日時事】日本政府が食文化を守るため、攻勢に出た−。
24日付の米紙ワシントン・ポストは、日本政府が海外の和食レストランを対象に
「本来の和食」を提供しているかどうか認証する制度を導入することを1面で紹介した。
ポスト紙は東京発の記事で、和食店と銘打ちながら実際にはアジア料理を
融合したものなどを出しているレストランが世界各地で増え続けているのを受け、
和食の認証制度が設けられることになったと解説。
一方で、こうした措置は、再び高まりつつある日本のナショナリズム(民族主義)の表れ
と見る向きもあると報じた。
[時事通信社]
http://news.www.infoseek.co.jp/world/story/061124jijiX399/