北日本 22日から大荒れに
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/11/21/d20061121000145.html 気象庁によりますと、中国大陸にある前線を伴った低気圧が
急速に発達しながら22日朝には北海道に近づく見込みです。
この影響で、北海道と東北の日本海側を中心に北日本の広い範囲で、
22日朝から非常に強い風を伴って雨が降る荒れた天気になる見込みです。
最大風速は、北海道では、陸上で17メートルから23メートル、
海上で23メートルから28メートル、東北では、陸上で12メートルから15メートル、
海上で17メートルから20メートルと予想されています。
北日本の海はしだいに波が高くなり、北海道では22日昼すぎから
波の高さが6メートルを超える大しけになる見込みです。
また、上空に強い寒気が流れ込んで北日本で大気の状態が不安定になるため、
日本海側では突風や落雷を伴って雪が降り、山沿いでは吹雪となるところがある見込みです。
北日本の荒れた天気は23日にかけて続く見込みで、
気象庁は暴風や高波などに注意するよう呼びかけています。