今年のクリスマス商戦のネット売り上げは昨年比20%増の320億ドル(約3兆6800億円)を
超える見込み。1999年比で600%増と右肩上がりで、今年は約1億1400万人がプレゼント
の購入にネットを利用するとみられる。
「ここで買い物をする必要がある?」とは主婦のカラ・スワイツァーさん。キャッスルトン・スクエア
モールのフードコートで娘とフライドポテトをつまみながら、「プレゼントの買い物はもう済ませた。
ネットのほうが早くて楽」と話す。
6万6000店の計7000万点の商品を掲載する「Yahoo! ショッピング」のトム・ツァオ商品管理
部長は「オンラインショッピングは洗練されてきた。小売店は検索してすぐにヒットするよう商品の
詳細なデータを送ってくる。おかげで消費者は商品の比較がしやすい」と語る。
送料無料の小売りサイトは2年前の64%から今年は83%に増加。価格比較サイト、ショップジラ
などの調査によると、早期購入割引、初回購入割引、景品をつけるサービスも増えている。(以下略)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/28341