レタスが占領、水の都…撤去に追われる大阪中心部
アフリカ原産の水草「ボタンウキクサ」(ウオーターレタス)が大阪市中心部の大川や堂島川の水面を埋め尽くし、
市環境事業協会河川事務所などが撤去作業に追われている。
数年前から淀川の入り江などで大発生。一部が都島区の水門から流れ込んでいる。観賞用の市販品が捨てられ、
増殖したとみられ、船舶の航行などに影響は出ていないというが、景観上問題に。
20日も朝から同事務所の清掃船が出動。市によると、1日の撤去量は多い日で25トンと2年前の約3倍。
フル稼働しても、追いつかない状態だという。
熱帯性のため毎年12月には姿を消すが、市では「今年は暖かく、当分作業に追われそう」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061120it05.htm?from=top