【僧衣を脱ぐ日】性と年齢差を超えた愛の行方は・・・・・・
11月12日深夜、スコタイ県の一階建て民家の寝室で二人の射殺体が発見された。
死亡したのはアディサク(42)とクリサナ君(15)。二人とも頭部に銃弾を受け、即死の状態だった。
近所の住民の話によれば、アディサックはホモセクシュアル(同性愛者)で、しかも女役だったという。
また、自然を愛するなど、優しい性格だったようだ。
アディサクは出家した時に身の回りの世話をしてくれた寺の小僧、クリサナ君を愛するようになり、
「住む所がないなら、私の家で暮らしなさい」と勧めた。
クリサナ君がアディサクの家で生活するようになってからも、アディサクは寺での修行を続けたが、
ある時、クリサナ君が女性と付き合い始めたという噂を聞いたことから、いても立ってもいられず還俗。
事件当日も昼間から家の前で酒を飲みながら、何か真剣に話していたと、住民らは供述している。
そして、クリサナ君を訪ねてきた友人が、二人が死亡しているのを発見することになった。
警察ではクリサナ君への思いを断ち切ることができないアディサクが、死で二人の関係を清算したものとみている。
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