Google、どこでも同じFirefox環境を使える「Google Browser Sync」を公開
米Googleは7日(現地時間)、Webブラウザ「Firefox 1.5」の各種設定を自動同期する同ブラウザ用の
エクステンション「Google Browser Sync」をリリースした。
これはFirefoxのブックマーク、履歴、クッキー、パスワード、開いているタブとウインドウの5項目を同期し
てくれる機能を持つ。会社、自宅、モバイル環境など複数の場所で使われているFirefoxの環境を同一にする
ことが可能だ。インストール後に再起動すると、セットアップ画面でGoogleアカウントと「PIN」と呼ばれる同期用
のパスワードを設定する必要がある。PINはローカル環境にしか保存されない。
インストールは配布サイトから[browsersync.xpi]をクリックし指示に従うだけ。ブラウザの再起動後に
インストールが完了する。
同期する情報はGoogle側のサーバに保存されるが、ブラウザに記憶されたパスワードやクッキーなど
情報機密性の高い2項目については、設定画面で、データを保存せず、同期しないようにすることができ
る(保存する場合は常に暗号化される)。また、ブックーマーク、履歴、タブとウインドウに関しては、初期設定
では、保存時に暗号化されないが、これを暗号化するように指定することもできる。
Firefoxを再起動したり、異なる場所でFirefoxを使う際には、前回ログイン時の環境を復活してくれるので、
作業の手を止めることなくスムーズに操作を続行できるというのが特徴だ。
Mac OS XやWindowsなどが混在している環境でもFirefoxさえ動けば簡単に環境を移行できると
いうのは非常に便利。また、単体で使用する際でもブラウズ環境のバックアップとして利用したり
新しいマシンの導入時に環境を移行する際にも活用できるだろう。
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/06/08/440.html 柏木さんスレイプニルでも似たようなやつ作って〜〜ん