高橋・土佐が激突、きょう東京国際女子マラソン
来夏の世界選手権大阪大会の代表選考会を兼ねた東京国際女子マラソンは19日、
国立競技場発着のコースで行われる。
連覇を狙うシドニー五輪金メダリストの高橋尚子(34)(ファイテン)と、アテネ
五輪5位の土佐礼子(30)(三井住友海上)という日本が誇るトップランナーが
激突。2時間26分を切った日本人トップは、世界選手権の代表第一号に内定する。
「体の状況や天候によって、臨機応変にレースをしたい」と語る高橋に対し、土佐は
「今回、いい流れに乗って、北京五輪を目指したい」。前回、35キロ過ぎでスパート
して復活優勝をつかんだように、スピードの切り替えが武器の高橋に対し、土佐は
前半から速いペースを刻み、持ち味の粘りで逃げ切る構えだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061118-00000515-yom-spo