七百万人ともいわれる団塊の世代。会社勤めの人はこれまで以上に地域社会との融合が求められる。
これらについて話し合う「第三回・団塊サミットin丹沢」(実行委員会主催、東京新聞など後援)
が十二月二、三日の両日、秦野市文化会館などを会場に開かれる。
初日はプロデューサーの残間里江子さんが「立ち上がれ、団塊人よ!」と題して基調講演。
「新しい公共とその担い手は」、「緑の農の元気づくり」、「地域創造と団塊世代の地域デビュー」
をテーマに三つの分科会が開かれ農業、自然保護、民間非営利団体(NPO)、市民団体の
役割などを考える。
この後、「団塊世代よ、セカンドライフをどう生きるか」をテーマに全体会・シンポジウムや
ミニコンサートなども。最終日は秦野市内の渋沢丘陵などを見学。棚田で特定非営利活動法人
(NPO法人)・丹沢ドン会が開く収穫祭で交流する。
http://www.chunichi.co.jp/00/kgw/20061117/lcl_____kgw_____001.shtml