明日は今日より時間がたくさんありそうだという錯覚
私たちは、明日は今日より時間がたくさんある、と錯覚しがちです。
それゆえ明確な根拠のないまま「明日に何とかなるだろう」と言って先送りをしてしまうわけです。
では、このように錯覚してしまうのはなぜでしょうか?
時間は引き出すことしかできない預金口座のようなもので、しかも、放っておいても勝手に減っていきます。
レシートは一切発行されないため、ぼんやりしているとすぐに使途不明時間だらけになってしまいます。
覚えておこうとしても、人間の記憶はあいまいなものですから、「これぐらいしかかかっていないはずだ」
という時間感覚は当てにならないでしょう(それゆえ「明日は今日よりたくさんありそうだ」と思ってしまうのです)。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20061106/113097/