米中間選挙で民主党が勝利し、来年1月で任期が切れるボルトン国連大使の上院での承認が困難な情勢となったのを受け、
下院選で落選した共和党ベテランのジム・リーチ氏(64)を新大使に推す声が上がっている。
両党の一部議員は15日までに、同氏への支持拡大に向けた運動を開始した。
リーチ氏は7日の中間選挙で民主党新人の大学教授に小差で敗れ、16選を阻まれた。
これまで外交委員会のアジア太平洋小委員長を務め、北朝鮮問題に精通。
日本の政界とのパイプも太く、今年4月には拉致被害者横田めぐみさんの母早紀江さんが証言した公聴会を取り仕切った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061115-00000094-jij-int