【マスゴミ脂肪】 インターネットを手にし、既存メディアを恐れなくなった役人
官公庁がマスコミ報道に抗議したことを、自身のホームページで報告する。
誤りがあった場合、マスコミに謝罪文を書かせ、その写真をホームページで「晒す」、といった例が増えている。
これまでは抗議する場合も、公にはせず、直接マスコミと話し合うケースがほとんどだった。
ここにきて役所側がインターネットを武器に、攻勢をかけている。
ある有名週刊誌の編集長はJ-CASTニュースに、
「ある種の見せしめ効果を狙っているのではないか。昔の役人は抗議の電話をしてきたり、編集部に怒鳴り込んで来たものだ。
だから腹を割って議論が交わせた。今の役人はいきなりFAXを送り付けて『謝罪文をよこせ』という」と嘆く。
一方で、役人は既存のメディアを恐れなくなっているのではないか、という不安も感じるという。
その背景には、官公庁自身がインターネットという新たな武器を手にした、という面がありそうだ。
http://www.j-cast.com/2006/11/14003831.html