強盗で逮捕の埼玉県警巡査長 自殺予告電話「かけていない」
群馬県太田市の郵便局強盗事件で、13日夕に強盗容疑で逮捕された同県伊勢崎市田部井町1丁目、
埼玉県警加須署地域課巡査長の長利(おさり)高雄容疑者(44)が群馬県警の調べに対し、
逮捕前の9日に埼玉県警本部にかかってきた自殺予告電話について、「かけていない」と供述していることがわかった。
群馬県警は、いたずら電話だった可能性が高いとみている。
調べでは、長利容疑者は強盗に押し入った後、同県伊勢崎市内の民家に止めてあった軽乗用車を盗み、
逃走したとみられている。逮捕後の調べに、「逃亡中の車中のラジオで自殺予告電話のことを知った」と話しているという。
埼玉県警によると、長利容疑者を指名手配したことが公表された後の9日夕、同県警本部の代表電話に「死にます。
申し訳ないことをした」と、長利容疑者を名乗る男から電話があり、本人の可能性もあるとして調べていた。
http://www.asahi.com/national/update/1114/TKY200611140132.html