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スレタイ
10月の消費者態度指数、1.9ポイント上昇

内容
　内閣府が13日発表した10月の消費動向調査によると、消費者心理を示す消費者態度指数（一般世帯、原数値）は前月より1.9ポイント高い48.2となった。
指数を構成する4項目の指標すべてが前月を上回った。ガソリン価格の下落や株価の持ち直しで消費マインドが好転したとみられる。

　調査は全国の約6700世帯を対象に「暮らし向き」「収入の増え方」「雇用環境」「耐久消費財の買い時判断」の4項目について5段階で答えてもらい、指数化している。

　9月は訪問調査形式のため電話調査より数字が低く出やすい傾向があるが、10月の指数は同じ電話形式の調査だった8月と比べても0.6ポイント上昇した。
ただ内閣府は消費者心理に関する基調判断を「弱含み」と据え置いた。

　ガソリン価格の下落を映し、消費者の物価上昇予想も低下してきた。10月は1年後の物価上昇を見込む世帯（単身世帯を除く）の割合が59.7％となり、前月より7.6ポイント下がった。
50％台は今年4月以来、半年ぶりだ。消費者が予想する物価上昇率も低くなっている。 (20:00)

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20061113AT3S1300Y13112006.html