【ウヨ移植】  万波部長 病腎移植したくて移籍?  【腎移植命】

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1文五右衛門 ◆bDBIBrQs3A

万波部長 病腎移植したくて移籍?

宇和島徳洲会病院(愛媛県)の万波誠・泌尿器科部長(66)らによる病腎移植問題で、
万波部長が前任の市立宇和島病院を辞める直前の約9カ月間、病腎など不自然な腎移植を
中断、16年4月に徳洲会病院に移籍した後、すぐに病腎移植を再開していたことが10日、
分かった。移籍の半年前に病腎移植に反対の立場をとる市川幹郎院長が就任。万波部長が
自由に腎移植をできなくなったことが移籍の背景にあったとみられる。
市立病院が今回の事件を受け、残っていた過去5年分の腎移植のカルテを調査したところ、
ドナーの続柄欄が親族以外や空欄になっている不自然なものが、平成13年1月から15年
6月までの約2年半で14件見つかった。

万波部長は16年3月に山口大学卒業後30年以上勤めた市立病院を辞め、4月に新設の
宇和島徳洲会病院に移籍した。すぐに病腎や非親族間の腎移植を再開。病院側の調査では
病腎移植だけで11件に上っており、徳洲会病院の貞島博通院長は2日の会見で、病腎移植
を容認していたことを認めている。
万波部長は昭和52年に初めて腎移植を手がけ、平成2年ごろから病腎移植を行っていた。
関係者によると、市立病院では、54年に就任した近藤俊文・元院長が平成11年4月に
退任するまで、万波部長の移植活動を全面的にバックアップしたという。
しかし、後を継いだ柴田大法・前院長は万波部長の方針と対立。その後の市川院長も同様に
批判的で、病院関係者は「柴田前院長らとは仲が悪かった」と証言している。
万波部長は移籍の経緯について「ごく個人的なこと。もう年だし、給料が高いから辞めてくれ
と言うから辞めてやった」と取材に答えているが、市川院長は「辞表には『一身上の都合』と
書かれてあったが詳しい理由は知らない」。徳洲会病院も「転院理由は把握していない」と
話している。
http://www.sankei.co.jp/news/061110/sha010.htm