覆面強盗事件 5人目の男逮捕
http://tkuweb1.tku.co.jp/newsfile/view_news.php?id=10231 8月に熊本市で発生した現金約1300万円を奪った覆面強盗事件に絡み、
警察は10月30日に4人の男を逮捕したが、さらに犯行計画を一緒に立てたとして、
新たに3日、男1人を逮捕した。この事件は8月23日の午前5時ごろから
午前5時半ごろまでの間に熊本市秋津新町の喫茶店兼住宅に
覆面をつけた強盗グループが侵入し、家にいた男女4人に拳銃のようなものを
つきつけて体を粘着テープで縛り、金庫から現金計1340万円あまりを奪い、逃走していたもの。
警察は強盗と住居侵入の疑いで10月30日に男4人を逮捕したが3日、
新たに男1人を逮捕した。強盗と住居侵入の疑いで逮捕されたのは、
八代市植柳上町の韓国籍で無職の中村和成こと李和成容疑者(25)。
警察の調べによると李容疑者は、先に逮捕された4人と一緒に犯行を計画した疑い。
先に逮捕された4人の取り調べで李容疑者が犯行の計画を立てる際に参加し、
当日は用件があって現場にはいなかったという話が出たことなどから、
警察は李容疑者を共犯者とみて逮捕した。李容疑者は犯行計画にかかわったことは
認めているということだが、現金を受け取ったかは明らかになっていない。共犯の4人の中には、
奪った現金を借金返済や遊興費などに使ったと話しているものもいるということで、
警察では被害者との面識があったかなどについて厳しく追及する方針。