■■　スレ立て依頼所　■■

アニキ 「男の交渉」でＦＡ残留へ

２度目のＦＡ資格を得ている阪神・金本知憲外野手（３８）が５日、ＦＡ宣言をした上で
残留する考えを示唆した。期限の７日までに関係書類を提出し、その後は球団との
間で単年、複数年など条件面での話し合いが行われることになる。金本はこの日、
西宮市・兵庫医科大学の学園祭で行われた医学講演にゲスト出演。軽妙なトークと
ともに、数々の鉄人秘話を公開した。

熟考に熟考を重ねたアニキが、ようやく来季契約への方向性を見いだした。

「７日にはっきりする。（ＦＡ宣言を）たぶんすると思うよ。その方向で考えてる」。７日の
ＦＡ書類の提出期限まであと２日。講演会終了後に報道陣の取材に応じたアニキは、
ＦＡ権を行使する考えであることを明かした。

ＦＡ宣言すれば、他球団との交渉、移籍が可能となる。しかしアニキは「それはない」と
あくまでＦＡ残留を前提とした宣言であることを強調。また、他球団との交渉で得た提示
額により、阪神との交渉を有利に進めることも可能だが、それについても「そういうことを
してはいかん」とキッパリ。アニキの生きざま同様、あくまで“正攻法”での話し合いを目指す考えだ。

もちろん球団も、金本に過去４年の活躍を加味した金額を提示する構え。沼沢球団本部長は、
金本がＦＡ宣言の方針であることを認めた上で「ある程度は電話で話をしています。本人の
意思を尊重したい」と最大限の誠意で対応する考えだ。

ＦＡの再契約金を含めた“日本球界最高年俸”も視野に入る今オフの契約更改。
『男の交渉』で、球界の稼ぎ頭へと躍り出る。

(一部略)
http://www.daily.co.jp/baseball/2006/11/06/0000159212.shtml