営業停止で波紋を広げる「ベルル生命医療保障共済会」(本部・徳島市)の問題で、
県内の共済契約者、社債購入者らが「被害者の会」立ち上げのため氏名を記入している
用紙の署名数が25日に300人を超えた。
契約者間に「被害者組織がほしい」との声が多いことから、ベルルの高知支社員が
21日から被害者組織の立ち上げを前提にした用紙を構え、記入を呼び掛けている。
同支社によると、署名者は今週に入って急増。25日午後6時までに県内は室戸市から宿毛、
土佐清水市までの299人に達した。ほか、松山市が4人、高松市が2人、徳島市が1人。
同日、高知支社で署名した契約者は、「情報がとれる場所がほしい。
真実が知りたい」「横のつながりもなく、どう進めばいいのか分からない。
被害者が一緒になって闘わなければ」などと話していた。
http://www.kochinews.co.jp/0610/061026headline02.htm#shimen2