【死ぬ死ぬ詐欺】さくらちゃんを使った募金活動★31【NHKと変な宗教】

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519鳴神温泉
970 名前:1/1[sage] 投稿日:2006/10/25(水) 09:49:52 ID:hN9Rp+/y0
本日発売「SPA!」29ページより

<脳死移植が広がらないのは、日本人の死生観が問題なのか?>
 今回の事件から浮かび上がった、日本の臓器移植の問題点だが、
その根底にはさらに、脳死をどう捉えるか、という問題が存在する。
 現在、日本においては、臓器移植が行われる際だけに脳死判定が
行われる。つまり、臓器移植が前提でないと脳死は死とされない。
「法的に脳死を死と認めないのは、世界的に見ても日本とパキスタン
くらい。臓器移植の問題を語るうえで、まず『脳死は死なのだ』ということを
法的に規定し、医学的にも、社会的にもそう認識するようにしなければ
いけないでしょう」(トリオ・ジャパンの荒波氏)
 医学的にも脳死は死だとされるのが世界の常識なのに、日本では
医師ですら半数近くが脳死を死と認めていない。確かに、身内が脳死状態に
陥っても、それを死と受け入れたくない感情はよくわかる。しかし、その気持ちは、
なにも日本人特有のものではないだろう。なのに、日本と世界とでこのような差が
生じているのはなぜか。
「宗教観というだけでは説明がつきません。そこには“心の問題”があると思う。
臓器移植は善意の医療。人をなんとか助けたい、人の役に立ちたいという気持ちが
重要。しかし、日本は物質社会。なんでもカネで買えるという風潮があります。
また、助け合いの精神も薄れてきている。ですから、臓器を提供するということに
抵抗感があるのではないでしょうか」(荒波氏)