ビデオゲーム、児童の学習能力アップに寄与=米科学者連盟
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2598765/detail 【ライブドア・ニュース 10月19日】− AP通信によると、ビデオゲームが子供に悪い影響
を与えるという常識を覆す可能性があることが、FAS(米科学者連盟)が17日に発表した
研究論文の中で明らかになった。それによると、ビデオゲームは児童の学習心を刺激
する効果があり、教育の概念を一新する可能性があるとしている。
FASが行った1年間にわたる研究で、ビデオゲームをすることで、児童には分析思考
やチームプレー、マルチタスキング(複数の作業を同時に行う)能力に加え、プレシャーの
下で、問題を解決する能力が身につくことが分かったという。こうした能力は企業が従業員
に期待するものだが、人間が教え込む場合と違い、ゲームは児童の覚えが悪くても、絶対
腹を立てないことが特徴だという。
しかし、どんなビデオゲームでも役に立つというわけでないようで、FASのヘンリー・ケリー
会長によると、サッカーやスケートボードなどのゲームではなく、能力開発用のゲームを特別
に作り、どれだけの成果があるか評価することが必要だという。すでにゲーム機がある家庭
は、全米で4500万世帯にも達しており、すぐにも実験に移すべきとケリー会長は強調する。
ただし、ビデオゲームの教育への応用は民間だけで進めることは困難で、連邦政府が先頭
に立つことが必要としている。
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