【臨検前夜】米海軍空母「キティホーク」、横須賀からイージス艦ともない出港

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 アメリカ政府による北朝鮮の核実験確認直後にあたる17日朝、アメリカ海軍の空母
「キティホーク」が、事実上の母港・横須賀からイージス艦をともなって出港した。
3日からアメリカ海軍の主要戦闘艦が集結するという状態が続いていた横須賀基地だが、
空母キティーホークが出港した。

 アメリカ政府による北朝鮮の核実験確認直後の艦隊出港だけに、国際的にも注目を集める
ことになるとみられる。

 この動きについて、軍事評論家の岡部いさく氏は「すでに前日までに、横須賀からは、
ミサイル迎撃艦『スティーザム』と、船舶検査などに適した船であるフリゲートの『ゲアリー』が
出港している。そして、いよいよ空母『キティホーク』が動き出した。この空母キティホークの出港は、
整備のあとの試運転と考えることもできるが、ほかの艦が一緒に出港していることを考えると、
このまま作戦行動に入っていくのかもしれない」と語った。

 また岡部氏は、この動きの意図について、「ちょうどあした18日には、ライス国務長官が来日して、
19日には日・米・韓外相会談が行われます。今回のキティホークの出港が、そのままの制裁行動に
つながるかどうか、それはまだわからないが、このタイミング(核実験確認直後)で艦隊が動き出した
ということは、これは北朝鮮に対して、アメリカの意志を突きつけたことと見ることもできる」と語った。

ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20061017/20061017-00000744-fnn-pol.html