名誉白人は名誉なことか 日本人は白人なのか

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314番組の途中ですが名無しです
年間勤務時間の比較
韓国:2500時間(世帯年収平均:310万円)   日本:2350時間(世帯年収平均:445万円)
メキシコ:1900時間(世帯年収平均:81万円)  オーストラリア:1850時間(世帯年収平均:320万円)
アメリカ:1800時間(世帯年収平均:495万円) イギリス:1650時間(世帯年収平均:400万円)
イタリア:1550時間(世帯年収平均:310万円) フランス:1400時間(世帯年収平均:350万円)
ドイツ:1350時間(世帯年収平均:360万円)  オランダ:1300時間(世帯年収平均:380万円)

ヨーロッパの少ない労働時間は「皆が労働時間を減らす事で新たな雇用を生み出し失業率を抑える」という発想の、
ワークシェアリング制度によって支えられてる。中・大企業では休3日制が浸透している。
勤務時間は9時から5時。残業は無し。一般的な企業であれば夏に一ヶ月程度の長期休暇(バカンス)がある。
(バカンスとは頭の中を空っぽにするという意味。ここでストレスを完全にリセットでき、自殺者の抑止になっている)
小企業でも最低3週間のバカンスが与えられる。その時間で家族で旅行に出かけ、お互いゆっくりと色んな事を話し合う。
勤務時間の実態も人権団体によって厳しく監視されており、サービス残業は糾弾され企業イメージの直接の低下に繋がる。
(日本では全体の65%がサービス残業を実施。国連人権委員会から、人権に反するレベルと指摘されている)
表に示されているとおり、欧州人の平均年収は日本人より低い。
しかし、将来に漠然とした不安を抱える多くの日本人より間違いなく楽しく毎日を暮らしている。
同じ一生・同じような経済レベルでこの差はどこから生まれるのか。それは一人一人の細部に宿る幸せの哲学にある。
人間とは何のために生まれてきたのか?家族とは?自分とは?大切なのは死ぬまでにどれだけ「幸せ」を実感できるか。
会社に縛られ働いて働いて、つまづいたら生き恥をさらす事を良しとせず命を捨てる。そして命を捨てざるを得ない環境。
日本では老後に少しだけ自分の時間が与えられ、そこで自分の人生を振り返る。虚しさを感じる人も少なくないだろう。
「ずっと幸せで、楽しい人生だった」死ぬ時に心からそう思える人こそ、人生の“勝ち組”ではないのだろうか。