旭市長部の「大原幽学遺跡史跡公園」で14日、「収穫祭」が行われ、
家族連れ約150人がつきたてのモチに舌鼓を打った。
同市民と都市住民による「幽学の里で米作り交流事業」の一環で、
千葉市・船橋市・東京都内の3地域の消費者が約20アールの水田で5月に田植え、
7月に草取り、9月に稲刈りを地元住民と一緒に体験した。
秋晴れのこの日は、同公園内にある江戸時代後期の農村改革運動の指導者・幽学
(1797〜1858)の高弟・林伊兵衛の旧宅庭でモチつき大会。
子どもたちもキネを高く持ち上げペッタンコ=写真。地元の主婦らが雑煮などにして昼食。
「自分たちで収穫したモチの味は格別」とほおばっていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061015-00000071-mailo-l12