東北の雄 八戸! ファミマが「せんべい汁」発売へ
大手コンビニエンスストアのファミリーマートは、八戸市の市民団体「八戸せんべい汁研究所」の監修で商品化した「八戸せんべい汁」
(税込み四百円)を二十四日から東北地区(東北六県と新潟県)の約五百三十店舗で発売する。同社による本県の郷土料理の商品化は初めて。
十一月二十日までの四週間限定の販売となる。
商品はアルミ鍋入りで、鶏だしのしょうゆ味。鶏肉、キャベツ、ニンジン、ゴボウ、糸こんにゃくのほか、八戸市の老舗せんべい店
「在家真幸堂」が作ったおつゆせんべい二枚入り。水を入れて火にかけ、沸騰してからせんべいを
割り入れて三分ほど煮込む。
同研究所の田村暢英所長は「具材にもこだわってもらい、大変おいしいものが出来上がった」と太鼓判。
同社の吉田俊也東北第一ディストリクト部長は「地産地消型の商品開発を進めており、八戸せんべい汁はぜひ商品化したかった。
将来の全国発売の可能性もある」と話した。
※写真=ファミリーマートが発売する「八戸せんべい汁」
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/20061020205746.asp