(前略)いったいGoogleではどんな情報を削除しているのだろうか。
面白いことに、そうした探求にGoogleが活用できる。Googleが表示するお断りのメッセージ「"Google 宛に送られた法律に
関する" - Google 検索」をそのままキーワードにして検索すればいいのだ。
この検索結果から、Googleが削除した情報をたくさんの人が探していることがうかがい知れる。ここで検索されたサイトを
いくつか調べていくと、どのキーワードで検索した結果が削除されているかも分かる。
もう1つの探索方法は、別の検索サイトを使うことだ。生きがいいのは、Ask.jpの「ブログ検索β」。これでさっきのフレーズ
を検索すると、各種ブログでGoogleを調べている様子が見えてくる。
検索結果に手が加えられているキーワード(たいていは2語)が分かったら、Yahoo!検索など、ほかの検索サイトで調べて
みるといい。Googleで検索結果から削除されたサイトは、検索結果の上位に来ることが多いので、検索結果の上位20項目
くらいをGoogleとYahoo!で比較してみれば、どんなサイトが検索結果から削除されたかが分かるだろう。
(後略)
http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20061011/119170/