花粉症に朗報、来春の飛散量は少なめ…気象協会が予報
来春のスギとヒノキの花粉の飛散量について、日本気象協会は16日、全国的に例年よりも少ないとする予報を発表した。
今年7月の日射時間が全国的に少なかったため、過去10年の平均と比べて、東日本と東北地方が50〜90%、
西日本が50〜75%に減ると予想している。
ただ、今年の飛散量が記録的に少なかった東日本と東北地方では、来春は今春と比べると増える地域がある見込み。
同協会によると、花粉の飛散量は前年の夏の気象条件に影響され、猛暑で日照時間が多ければ花芽が育つため花粉は増加するが、
逆に冷夏で日照不足になると減少する。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061016it11.htm?from=top