AFCアジアカップ2007予選・グループA第5節のインド戦(バンガロール/スリ・カンテラワ・スタジアム)を翌日に控えた日本代表は現地時間10日(以下現地時間)、当地で約1時間半の最終調整を行なった。
当初、この日の練習は試合会場となるスリ・カンテラワ・スタジアムで行なうことが予定されていたが、ピッチ状態が思わしくないことなどを理由に使用せず、当地の別の競技場(バンガロール・フットボールスタジアム)で実施された。
練習は、サイド攻撃、フォーメーションの確認に続き、紅白戦で切り上げ。前日9日の練習で左内転筋に張りを訴え別メニュー調整だったMF遠藤も全メニューを消化した。
「弱冠の張りはあるが、プレーに影響はない程度。自分としてもほっとしている」(遠藤)。
紅白戦で主力組と見られる水色のビブスを付けたのは、巻、播戸、山岸智、長谷部、鈴木、遠藤、三都主、水本、阿部、今野の10人。
ガーナ戦のメンバーからFW佐藤寿、MF駒野に代わり、FW播戸、MF長谷部が入った。だが、これまでの例を見ても、先発メンバーは流動的で予想は困難。
先発の可能性が出てきた長谷部も「これまでも2、3回こういうことがありながら、出場できなかった。
監督も先発が分からないように練習を組んでいると思う。
まぁ、出てもいい準備はしているが、あまり期待していない」と、準備はしているものの、出場するかしないかは試合当日まで分からないとしている。
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=japansoccer&a=20061011-00000040-ism-spo