【揚げ足】「美しい国」各県で独自性があるのに画一化した美しさに収斂させるのは危険

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1やさしくしてネ


「美しい国、日本」。実に耳当りが良い反面、コマーシャルのキャッチコピーのような軽さ
も感じる。これが安倍新首相の最大の売りことばだ▼しかし、ちょっとまてよ、と思う。
美しい国とはいったいどのような国をさすのか。所信表明演説の内容が今ひとつあいまいで、
そんな疑問がわいてくるのである▼安倍首相のあげる美しい国の姿は4点。文化、伝統、自然、
歴史を大切にする国。自由な社会と規律のある凛(りん)とした国。成長するエネルギーを
もつ国。世界に信頼、尊敬を受けて愛されるリーダーシップのある国▼だが、文化、伝統、
自然などは、国内でも各県、各地域の独自性があり、それこそ個性的な魅力がある。すなわち
美しさはさまざまだ。それを画一化した美しさに収れんさせることはもっとも危険なことで
ある▼世界に愛され、信頼、尊敬される、というが悪化する近隣アジア諸国との改善策も
はっきりしない。リーダーシップのある国というに至っては、米国追従の政策を嫌という
ほど味わってきた沖縄県民の中にはしらけた人も多いはずだ▼安倍首相のいう「美しい国、
日本」は強調するわりには空虚だ。政治(家)のことばは具体的な内容と政策実行がとも
なってこそ、初めて信頼と尊敬を得ることができる。(草)

http://www.y-mainichi.co.jp/index.php?action_article_show=1&article_id=6030
2蜂鳥
>>2なら磯山さやかのウンコ食える