日本が高度経済成長を成し遂げたのは経済学者のおかげ

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1番組の途中ですが名無しです
思えば高度成長期の日本はしたたかだった。戦略があった。リスクをものともせずに邁進した。

 その基本構想は、有沢広巳・東大教授(1896〜1988年)のあたりにまで遡ることができる。
有沢はマルクス経済学者で、第1次世界大戦後の敗戦ドイツに滞在中、経済の大変動を
目の当たりにしていた。帰国後、治安維持法違反で逮捕されるなどしたが、戦後東大に復帰した。

 有沢の名を不朽のものとしたのは、有名な傾斜生産方式である(傾斜生産方式とは、
当時日本が保有した些少の資金を石炭・鉄鋼部門等の主要産業に重点配分し、
経済のエンジン始動を行う政策)。これが戦後日本復興の起爆剤となった。その後有沢は
エネルギーの専門家として活躍したが、著書『日本のエネルギー問題』(岩波新書、1963年)
では彼の戦略構想が大胆に宣言されている。
 有沢は高度成長期を迎えた日本のエネルギー政策枠組みは以下の4点にあると考えた。

(1) 日本は高度成長期に入っており、豊かな経済を実現せねばならない(目標)。

(2) 経済の高成長は、エネルギー需要のさらなる伸びを必要とする(前提)。

(3) 増加するエネルギーをまかなうのは石炭でない。石油である。石油は石炭に比べて安い。
さらに石油化学の勃興やガソリン使用の自動車普及を考え合わせれば、石油がもっともすぐれている(技術的判断)。

(4) しかしその欠点は、国産エネルギーでないことにある。このため安全保障上の問題が生じる。
外国からの供給に依存せねばならないため、供給途絶した場合、日本経済の受けるダメージは
はかりしれない。しかし高度成長期においては、そのようなリスクを冒しても、
安くて使いやすい石油に頼ることが必要である(政治的判断)。

http://www.toyokeizai.net/online/magazine/story03/?kiji_no=15
2急にボールがきたので...:2006/10/05(木) 16:59:03 ID:EDN8LXbs0
理系死亡wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
3免停120日:2006/10/05(木) 17:09:20 ID:thCgSx5t0
じゃあ今の経済学者は無能ばかりってことか
4きのこ養殖 ◆34yNC29L8Y :2006/10/05(木) 17:11:23 ID:qYJvdvmi0
>>3
そりゃ女子高生のおしりに夢中なやつばっかりだからな
5番組の途中ですが名無しです:2006/10/05(木) 17:16:48 ID:rMYZs29E0
それよりもずっと大きな問題だと思われるのは
いつまでも高度経済成長モデルから離れられなかったこと
6明日から無職:2006/10/05(木) 17:19:05 ID:PS+6X/s70
たんに戦中親父が頑張っただけ。
理屈で経済成長できれば苦労しねー
インチキ学
7番組の途中ですが名無しです:2006/10/05(木) 17:19:51 ID:tWoARNcK0
竹中逃亡したしな
8番組の途中ですが名無しです:2006/10/05(木) 17:22:07 ID:XIsM+Got0
つーか日本経済程度なら他の国でも本気出せばいけるんだよ
ここから先に進めるかどうかで一流国か否かが決まるんだよ
9忍者:2006/10/05(木) 17:22:46 ID:+qfN5Qzb0
>>1
スレ開く前からお前だとわかった
10イタリア人:2006/10/05(木) 17:25:43 ID:ZQMZ8+zf0
経済学部生としてはうれしいね。
11浮動票:2006/10/05(木) 17:30:34 ID:wQgQ1JTj0 BE:203040263-2BP(233)
高度経済成長は大抵どんな国でもできるだろw
成長を安定的に維持するために学者は何かしたの?
12夜釣りですか?:2006/10/05(木) 17:33:05 ID:PmUSmisw0 BE:498172649-2BP(117)
マル経
13八千代:2006/10/05(木) 17:33:30 ID:EeG3EXxp0
お経のような話だな
14来月から本気出す:2006/10/05(木) 17:36:07 ID:bJOf5wPx0
こいつはなんもしてねえだろ
15夕焼:2006/10/05(木) 17:42:14 ID:gL7WwgnVO
>>8みたいなこと言うバカは大学でもたまにいるよな
16番組の途中ですが名無しです:2006/10/05(木) 17:48:54 ID:cQS3nTT+0
経済学者は天才
17番組の途中ですが名無しです:2006/10/05(木) 17:52:53 ID:J58QmTlR0
技術屋のがんばりがなければMADE IN JAPANというブランドはなかっただろうに。
となりの国をみてればいかに技術が重要かよくわかる
18世界王者:2006/10/05(木) 17:54:26 ID:jvMm584l0
高度成長は本当に日本人の実力によるものだったのでしょうか。
昭和25、6年には朝鮮戦争による特需がありました。
31年にはスエズ戦争。40年頃はベトナム戦争。
桜田武さんの談――「他人の不幸によるもうけですな。決してほめたことじゃないですよ」
さらに桜田さんは分析します。1・戦争特需。2・石油が安かった。3・軍事費がただだった。
この3つが重なって、高度成長を支えたのです。
なんてことはない、日本はむちゃくちゃ運がよかっただけなのです。下駄を履いた状態でスタートできたのですから。
高度成長期ファンクラブのみなさんからの反論。
「運がよかったのは事実だ。だが、勤勉さと実力があったからこそ、運をつかんで活かすことが可能だったのだ」
そうでしょうか。現在、日本中で鉄筋コンクリート建築が崩壊の兆しを見せています。
小林一輔さんの『コンクリートが危ない』によれば、
そういった手抜き工事のほとんどが、東京オリンピック(昭和39年)以降の高度成長期に作られたものだとのことです。
材料をケチり、工期を短縮し、ただひたすら純利益をあげることにのみ邁進する。これが高度成長期の「勤勉」の正体だったのです。
どんなインチキ仕事でも、やっつけ仕事でも、数さえこなして金が儲かりゃいいんだ。
会社は慈善事業じゃねえんだよ――
高度成長期とは、職人気質がカネの力に負けた悲しい時代でもあったのです。
http://mazzan.at.infoseek.co.jp/lesson7.html
19マラカス:2006/10/05(木) 17:55:26 ID:Fb5fu1qj0
経済学者なんて実務能力ないよ 
20試される大地:2006/10/05(木) 18:03:17 ID:YojyaM1R0
>小林一輔さんの『コンクリートが危ない』によれば、
>そういった手抜き工事のほとんどが、東京オリンピック(昭和39年)以降の高度成長期に作られたものだとのことです。
>材料をケチり、工期を短縮し、ただひたすら純利益をあげることにのみ邁進する。これが高度成長期の「勤勉」の正体だったのです。
>どんなインチキ仕事でも、やっつけ仕事でも、数さえこなして金が儲かりゃいいんだ。
>会社は慈善事業じゃねえんだよ――
>高度成長期とは、職人気質がカネの力に負けた悲しい時代でもあったのです。

職人は宮大工の爺ちゃん達だろ
そりゃドカタは「数さえこなして金が儲かりゃいい」だろうさwww
21転落人生:2006/10/05(木) 18:04:29 ID:/aHBqaFC0
適当にテレビでコメントしてるか
大学で机上の空論をアホな学生に同じ事を
繰り返し教えてるのが経済学者。
22NG推奨:2006/10/05(木) 18:04:49 ID:UoQZ1e410
最近開く前からスパゲティスレだと分かるw
23サダムフセイン:2006/10/05(木) 18:07:37 ID:J32njIXE0
日本をぶち壊したのが経済学者とバブル成金、の間違いじゃねえの?
24明智光秀:2006/10/05(木) 18:10:01 ID:KwtYjZiG0 BE:428815049-BRZ(8500)
スパゲティって糞が立てたスレのうざさは半端じゃない
25平記者:2006/10/05(木) 18:12:04 ID:ViflG09J0
戦後すぐは傾斜生産方式でうまく復興したけど、
日本が経済大国化した高度成長期は1960年代じゃないの?
26mesh:2006/10/05(木) 18:13:49 ID:PC+XRLPD0
まぁでも森永卓郎くらい、言ったときは、珍説、ありえない、とか2ちゃんや評論家に馬鹿にされても
数年後にしれっと言ったことが実現してるとスゲーなって思う
27番組の途中ですが名無しです :2006/10/05(木) 18:18:17 ID:O4QWXczE0
>日本が高度経済成長を成し遂げたのは経済学者のおかげ

経済学者というか、経済学者の立てた見通しに忠実に
実際の経済運営をやってしまった霞ヶ関官僚のおかげなんじゃねーの?
詳しく知らないけど。
80年代生まれだから遠い昔だけど、1950年代からしばらく続いた、いわゆる護送船団方式は
事実上私企業を半国営化するみたいな政策で、それはもう劇的に効果があったって言うし。
28番組の途中ですが名無しです:2006/10/05(木) 18:52:12 ID:u5k1RpnQ0
安価で優秀な労働力のおかげです。
そんなんだから馬鹿でも経営できる。
29番組の途中ですが名無しです:2006/10/05(木) 18:56:17 ID:fH9jeq4h0 BE:484515656-BRZ(2110)
冷戦構造と朝鮮戦争も結構おおきな要因なきがする
資本主義の防波堤として発展させるためのアメリカの投資
30団塊世代:2006/10/05(木) 19:00:46 ID:Zhz52qyk0
神の見えざる手鏡理論を忘れてはならない。
31番組の途中ですが名無しです :2006/10/05(木) 19:01:18 ID:O4QWXczE0
日本型経営の良い所と悪い所と、米国的な新自由主義の良い所と悪い所を
綿密に分析して、双方を融合してアウフ・ヘーベンすれば
世界最高の経済運営方針が立てられるような気がするけど。
単純にアメリカを真似すると、0.0001%の勝ち組と99.999%の負け組みたいな
すさまじい階層社会になるべ。
32よーしパパ:2006/10/05(木) 19:05:18 ID:vHgE1P1W0
経済学者ほど役に立たない、後付であーだこーだいって
鹿爪らしく振舞ってる胡散臭い連中はいないwwwwwwwwwww
お前らのやってることは居酒屋談義と変わるところがないwwww
33裏山C:2006/10/05(木) 19:06:37 ID:bo887AFd0
普通に技術者とアリのように働くリーマンのお陰だろ
34今日東京に出てきました:2006/10/05(木) 19:09:42 ID:8EbZbP/B0
在日米軍と冷戦に因るところがかなり大きいと思う。
355浪:2006/10/05(木) 19:09:48 ID:zzRWYv2i0
よくある○系かぶれの官僚と○系学者の自慢バナシかよ。ま、せいぜいがドンガラ物が主
流だった時代には官僚の意義もそこそこあったろうが、第五世代コンピュータからあとは
失敗続き。戦艦大和のことはよくバカにされるが、いまも痴で痔や日の丸検索エンジン構
想と失敗からなにも学んでない。また>>18みたいな社会学者も同様。戦争特需は外需産業
は潤せても内需産業は潤せない(むろんそれもドンガラ物だけ)需要の側のことについて
考えないのは、○系や社会学者に共通の経済学的無知でしかない。
36さんま:2006/10/05(木) 19:11:32 ID:D6/s7O+b0
日本の経済学者でノーベル賞をとった人はいない
37やきいも:2006/10/05(木) 19:12:00 ID:s4HOgnre0
昔の経済学なんて古典とマルクスばっかでダメダメだろ
ノーベル賞も取ったことないくせに
38番組の途中ですが名無しです:2006/10/05(木) 19:13:52 ID:fH9jeq4h0 BE:258407982-BRZ(2110)
アダムスミスの自由貿易は重要 取り逃すとリセット
39ごめん誤爆:2006/10/05(木) 19:14:02 ID:Yw/HaFYa0
米国の援助、優遇政策だろ。
自力では不可能だった、物資、金融、社会体系整備その他。

あと、オヤジらの努力。
40おっぱい星人:2006/10/05(木) 19:17:06 ID:Ce+fOUd5O
馬鹿か
保険も株も金融も全て経済学者がいるから成立しているんだ

「大いに貢献」ではない

「100%」だ
41警備員:2006/10/05(木) 19:19:16 ID:oLXG5ggz0
僕経営学部なんですが何かの役に立ちますか?
42半年ROMれ:2006/10/05(木) 19:19:19 ID:KbfkkFGI0
日本の物言わぬ百姓=奴隷のお陰だろ・・・常識的に考えて・・・
43やきいも:2006/10/05(木) 19:20:13 ID:s4HOgnre0
商品先物は日本の発明らしいな
でも学者じゃなくて商人だが
445浪:2006/10/05(木) 19:22:36 ID:zzRWYv2i0
>>39

援助なんてGDP比からすれば知れてるし、優遇も何もアメリカの需要が旺盛だったから
なんであって。戦前もデフレだったが、それを直そうとしていた高橋是清をヌッ頃したの
が2・26事件の青年将校。その後の総動員体制なんか経済発展のジャマでしかなかった。
45ハウスマヌカン:2006/10/05(木) 19:24:25 ID:ZGyBKdbj0
経済学はどの理論も「人口=需要」が増加or均衡であることを暗黙の前提にしてるからね。
今後の人口急減社会では全く対応できず、洋ナシ。
今後「少子経済学」みたいな分野ができるだろうけど、
日本は最初の人口半減実験場になるから、案外初のノーベル経済学賞が出せるかもしれないねw

465浪:2006/10/05(木) 19:26:04 ID:zzRWYv2i0
>>43

オプションだったらアリストテレスの時代からあるが。
47疫病神:2006/10/05(木) 19:31:19 ID:+4Blsgby0
昔の人はよく働いたのはたしか。
仕事の虫ばかり。
48地蔵:2006/10/05(木) 19:42:35 ID:3bpTh3p80
これから成長するにはどんな戦略が必要?
49番組の途中ですが名無しです:2006/10/05(木) 19:44:35 ID:CO6o80dL0 BE:367639283-BRZ(3000)
>>48
憲法から理系を除外し、人権を剥奪して賃金を1/10にすれば余裕で世界一になれます。
50釣り:2006/10/05(木) 19:45:41 ID:9lc1TTXR0
2003年くらいにどんなこと言ってたかな?
51裁判官:2006/10/05(木) 19:46:47 ID:RoUAQ0Ir0
>>45俺理論乙
52公園在住:2006/10/05(木) 19:47:39 ID:7uNNgXhE0
コンドラチェフの波を永遠に信じ続けるつもりの俺
53番組の途中ですが名無しです:2006/10/05(木) 19:49:11 ID:hBC5o7y90
そして日本を崩壊させるのは団塊
54また大阪か:2006/10/05(木) 19:53:08 ID:BokFlGz20
経済学んだけど経済学者はそんな凄いとは思わなかったな
55タイ:2006/10/05(木) 20:05:12 ID:YMVtTHDz0
俺、結構昔にオリーブ搾り機を使う権利買い占めて
金儲けしたターレスですけど、何か?
56女装歴5年:2006/10/05(木) 20:28:17 ID:zzRWYv2i0
>>55

オプションはもう一般的なので用済みです。
57番組の途中ですが名無しです:2006/10/05(木) 20:32:07 ID:mg8PXRMF0
で、大学がマル経から卒業できないうちに長期不況にはいりましたって?
だから経済学者はバカにされるんだよ。
58B級アイドル
理系は職人として頑張るわ