キューブリック監督、生前に低身長のトム・クルーズが演じた遺作は駄作だったと語っていた
スタンリー・キューブリック監督が、生前、友人で俳優のR・リー・アーメイに「『アイズ・ワイド・シャット』は駄作だ」
と語っていたことがわかった。この作品はトム・クルーズとニコール・キッドマン元夫妻が出演し、
キューブリック監督の遺作となった作品だが、アーメイによると「彼が亡くなる2週間前に電話をしてきて、この作品について話をした。
クルーズとキッドマンが好きなようにやった、と言っていた」とのこと。
「スタンリーはシャイで、少し内気なところのある男だ。だから、あまり有名な大スターと仕事をするのを好まなかった。
好きなようにやられてコントロールを失い、結局作品が台無しになるんだ」とコメントした。
製作中、クルーズとキッドマンはキューブリック監督の手法を賞賛し、出来上がった作品は監督が望んでいたそのもの、と語っていた。
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