中国がフロリダ沖で油田開発…アメリカは猛反発
中国、フロリダ沖で油田開発…米が猛反発
中国の国有企業、中国石油化工集団(SINOPEC)が、米フロリダ州沖のキューバ沿海で始めた石油
試掘に対し、米議会などから「米国の資源を奪う可能性がある」「環境汚染を引き起こしかねない」と反発
する声が上がっている。世界規模で資源確保に走る中国の旺盛な石油開発は、新たな米中摩擦の火種
になりつつある。
問題の海底油田は、1977年の米国とキューバ、メキシコ間の協定で、キューバの排他的経済水域
(EEZ)となった海域にある。キューバ政府は鉱区を59に分け、カナダやインドなどの企業に開発を委託。
中国とは、昨年1月に2国間合意を締結し、その後、SINOPECが試掘を始めた。
事業の詳細は不明だが、米専門家によると、フロリダ半島の先にある群島フロリダキーズの南約80キロ・
メートルの地点とされる。
(詳しくはソースで)
http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_06100522.cfm