スリランカのカリヤワサム国連大使は29日、アナン事務総長の後継を目指して活動してきた同国のダナパラ元国連軍縮局長が、
次期事務総長への立候補を取り下げるとの書簡を安全保障理事会に送った。
書簡は「アジアから最も選ばれる可能性の高い候補者で合意をすることが重要だと判断した」と述べ、
事前に安全保障理事会で行われている予備投票でトップを走る韓国の潘基文(パン・ギムン)外交通商相を支持することを示唆した。
28日までに3回行われた予備投票でダナパラ氏はいずれも最下位だった。
http://www.asahi.com/international/update/0930/014.html