不正改造で東京ふそうに関東運輸局が警告
三菱ふそうトラック・バスの販売子会社「東京ふそう」(東京都品川区)がダンプカーなどの車検取得後に部品や燃料タンクを付け加える不正改造をしたとして、
国土交通省関東運輸局が同社に対し、警告を出していたことが分かった。同局の調査に対して同社は不正改造を認め、車両を適正に戻すなどの措置を取った。
国交省によると、同社は03年3月〜04年3月、運送業者や建設業者に納入する大型トラックやダンプ33台の車検を取得。その後、燃料タンクを増設したり、
荷台の貨物落下防止部品を設置する不正改造をした。この結果、国交省の基準で車両の大きさごとに決まっている重量や車幅を超えた。
このため関東運輸局は今年8月3日付で警告を出した。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20061004k0000m040088000c.html