【神よ、答えてください】　遠藤周作の「沈黙」をスコセッシ監督が映画化　【俺に言っているのか？】

　「ディパーテッド」を完成させたマーティン・スコセッシ監督が、かねてから熱望していた
遠藤周作の「沈黙」の映画化に取りかかることが明らかになった。
脚本は「ギャング・オブ・ニューヨーク」のジェイ・コックスとスコセッシ監督との共作で、
もともとは「ギャング・オブ・ニューヨーク」のあとに取りかかる予定だったが、「アビエイター」
「ディパーテッド」を先行させることとなった。
来年夏、カナダのバンクーバーでクランクインする予定で、ポルトガル人の宣教師役に
ハビエル・バルデムが噂されている。

http://www.eiga.com/buzz/060929/06.shtml


遠藤周作「沈黙」のあらすじ：

日本に潜入してキリスト教を布教していたローマ教会の高名なフェレイラ神父が、
過酷な弾圧に耐えかねて棄教してしまったという。
しかしフェレイラのような人物が信仰を曲げるとはどうしても思えなかった。

事件の背後にはギリシャ正教の暗躍があると見たキリスト教13人委員会は、
表向きは司祭だが実は高度な殺人訓練を受けた枢密院直属秘密工作員･ロドリゴを送り込む。
ようやくフェレイラの軟禁されている奉行所に潜入し、フェレイラとともに脱出を図るロドリゴ。
しかし真の黒幕はフェレイラだった。ロドリゴは捕まり、潜入に協力した日本人の仲間たちは
次々に殺され、ロドリゴは神を疑う。「神よ、いつまで沈黙なさるつもりですか･･･？」

その時頭上から「俺か？俺に言っているのか？」
「あらゆる悪徳と不正に立ち向かう男がいる 絶対に許さん・・・・・俺だ」という謎の声が･･･

ゴッドライト

かっこええ

>>1
何そのダヴィンチコード

ローマ法王から苦情が来るぞ

主演はデニーロか

これどういう魅上と夜神月だよ

>>5
だったらとっくの昔に来てる

おおおおお

クリスチャンの遠藤が書いてるからいいんじゃね、とか適当なこと言ってみる

スコセッシの最後の誘惑っていう映画も冒涜といわれたな

バーボンかと思ったぜ

カトリック系の高校行ってたけど
そこの校長が遠藤周作嫌ってたなあ

あの小説　演出がすげえ漫画っぽいよな
衝撃を大きくするため直前にほっとさせたり
あのわかりやすさが面白いけど

来年夏、カナダのバンクーバーでクランクインする予定で、ポルトガル人の宣教師役にハビエル・バルデムが噂されている。

なお、「沈黙」には、篠田正浩監督が71年に映画化した「沈黙　SILENCE」があり、
スコセッシ監督が新たに手がける映画は、正式にはリメイクということになる。
「ディパーテッド」のニューヨーク記者会見の席で、香港映画「インファナル・アフェア」のリメイクである「ディパーテッド」に続き、
今度は日本映画のリメイクを手がけることになったことを指摘された監督は、「今後は、アジア映画のリメイクしかやらないつもりだよ」とジョークを飛ばしている。

>>1
俺に言っているのか？

スコセッシにはぜひまんが道を作って頂きたい

主人公のロドリゴ司祭は、キリシタン禁制の日本に潜入し、日本人信徒を救うことを誓っている。
だが、実際には、日本人信徒らが、ロドリゴ司祭を幕府の司直から守るためにその身を挺し、ときには強い罰を与えられ、苦しむ。
司祭は、日本人を助けるためにやってきたにも関わらず、結果として信徒たちを苦しめているという矛盾に悩む。
司祭の行くところに何度となく表れるキチジローは、人間の弱さを代表している。
キチジローは、幕府の司直の手が伸びるたびに、罰を受けたくない一心で信仰を放棄するが、すぐに後悔し、ロドリゴ司祭に赦しを求める。
司祭は、内心キチジローを軽蔑しながらも、司祭の役割としてキチジローの告白に耳を傾け、告白を聴くたびに、赦しを与え続ける。

ロドリゴ司祭も、物語の後半では、幕府司直に捕らえられ、棄教を迫られる。
司祭が棄教しない限り、信徒の命が奪われ続けるという、過酷な状況に置かれた司祭は、ついに踏み絵を踏むことを決心する。
司祭は、踏み絵に描かれたキリストが「踏んでもいい」と赦しの声が聴こえるのである。
日本をキリスト国に、神の国に変貌させんと司祭が願っていたときは、神は沈黙し続けていて、神はいるのか？という問いを読者に喚起する。
だが、司祭が日本を救うという壮大な目的を捨て、より身近な信徒たちそして、自分自身に身の危険が及んでいるという切羽詰まった状態
になったときに、ようやく、神は彼に赦しを与え、生きることをゆるしたと言える。

踏み絵を前にして、司祭の耳に届いた神の声は、言わば、ロドリゴ司祭自身の声である。切羽詰り、
どうにもならなくなったときにこそ、司祭は自分に赦しを与えた。

そんなｽﾄｰﾘｰだったか・・・
読んだのに完全に忘れてるわ('A`)

硬派なタイトルからは想像できない内容だな

こういう映画はメルギブソンが撮りたがりそうなんだが。

探して読もうと思ったのにネタバレすんな

ギャング・オブ・ニューヨークの脚本の人なのか
だらだらながいだけの映画になりそうだな

>>19
お前は俺か
10年前に読んだきりだわ

自分が勝手に想像した風景だけ覚えてるがどんな話だったかまったく思い出せない

遠藤のキリスト教作品って、正統？な教派としては認めがたいのかな。
なんか母性強めな感じがするんだが。

セガール？

遠藤のは人体実験の短編とか結構グロいのとかやってたからなあ。

TINMOKU -沈黙-
主演：スティーブン・セガール

ティンモク？

でキリ教万歳アメリカ万歳な映画にするの？
それとも長いだけのクソつまんねー映画にするの？

>>1
そんなサスペンス仕立てだったか？

あらすじだけ見るとなんかすごいバカ映画の予感

え〜そんな話だったっけ？主演はセガール？

>>29
好き

>>1
あらすじが絶妙に嘘だな

>>1
何この粗筋

面白そう

>>29
タイトルが絶妙だな　ティンモク

＞表向きは司祭だが実は高度な殺人訓練を受けた枢密院直属秘密工作員･ロドリゴを送り込む。


工エエェェ(´д｀)ェェエエ工

>>31
作品の舞台は17世紀中頃の日本で
アメリカが独立したのは18世紀の後半なので
おそらくあなたが危惧するような映画にはならないでしょうね。よかったですね。

>>8
来てたんじゃないの？そう聞いたことがあるきがする

デニーロとジョーペシが出るならそれでいい。

てか>>1のあらすじ違うからね

>>1
６割がた合ってる

言っておくが沈黙は６６年発表だからな。
未だに「高度な殺人訓練を受けた」みたいな主人公が出続けてる漫画界はアホ

何故みんな>>1のあらすじを信じてるんだwwwwww

>>45
いやぁ・・その比べ方は酷いんじゃないか・・

天才だよなこの人

いや、たぶん信じてるのは>>45だけだろ

>>26
遠藤自身が敬虔なクリスチャンだからな。

うん、俺は読んだ事ないｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗごめん

>>45
遠藤周作の先見性は異常だね。さすがノーベル賞候補だ

>>45
イリヤッドの「山の老人」のことかね

てか>>1読んでイリヤッドが思い浮かんだ

コリアン先生って今考えるととんでもない名前だよね

で本当のあらすじはまだかね？

>>45
純文学と漫画ってジャンルをごっちゃにするのはどうかと・・

遠藤周作「沈黙」のあらすじ：

日本に潜入してキリスト教を布教していたローマ教会の高名なフェレイラ神父が、
過酷な弾圧に耐えかねて棄教してしまったという。
しかしフェレイラのような人物が信仰を曲げるとはどうしても思えなかった。

事件の背後にはギリシャ正教の暗躍があると見たキリスト教13人委員会は、
表向きは司祭だが実は高度な殺人訓練を受けた枢密院直属秘密工作員･ロドリゴを送り込む。
ようやくフェレイラの軟禁されている奉行所に潜入し、フェレイラとともに脱出を図るロドリゴ。
しかし真の黒幕はフェレイラだった。ロドリゴは捕まり、潜入に協力した日本人の仲間たちは
次々に殺され、ロドリゴは神を疑う。「神よ、いつまで沈黙なさるつもりですか･･･？」

その時頭上から「俺か？俺に言っているのか？」
「あらゆる悪徳と不正に立ち向かう男がいる 絶対に許さん・・・・・俺だ」という謎の声が･･･
声の正体を求め、無謀とも思える全米川下り選手権への参加を決意する

「全米川下り」の一文が入っていないあらすじ紹介はすべて本物に見える罠。

なんだよ嘘かよ。読もうと思ったのに

主演はセガールじゃないのか？

>>1
手羽先が入ってないぞ！

ネタバレ：ロドリゴは教えを捨てて生き延びた

原作が日本の小説なんだし、デ・ニーロではなくてどーよのテル使え。

>>57
＞「俺か？俺に言ってるのか？」

ﾊﾞﾛｽｗｗｗｗｗ

ロドリゴ司祭は、生殺しにされます。
長崎奉行は、司祭に袈裟を着せます。寺に住むことを命じます。
そして、女をあてがいます。子どもたちは、「転びのポウロ」とはやしたてながら、
司祭に小石を投げます。司祭が棄教した事実は、またたく間にポルトガルへと伝わりました。
しかし、司祭の　”心”　は揺らぎませんでした。
「私は聖職者たちが教会で教えている神と私の主は別なものだと知っている」
　「沈黙」は、神学校で教えられた「神」を棄てて、苦難の中に　”あの人”　を見い出した司祭の物語でした。

>1　あらすじの続き、よろ

福本あたりが漫画化した方が合ってる

原作読んでないのでいまいち分からんが、なんかこのあらすじ読む限り
日本が意味も無く主教弾圧した非道の国であるかのように誤解されない？

すっげー適当なあらすじ言うと、キリシタン狩りされてる日本にやってきた
宣教師がとっつかまっていろんな拷問を受けるわけよ。
で、転べ（信仰を捨てろ）と踏み絵を出された時に主の声が聞こえてきて
「主よ、なぜ今まで沈黙してたのですか」
「私は沈黙などしていない、お前と共に苦しんでたのだ。私はお前にもユダにも
成すがいいと言うのだ。去ったユダの心も、絵を踏むお前の心も痛むのだから」
で、宣教師は踏み絵を踏むという冒涜を犯すが、これも一つの正しい信仰なのだと
確信するみたいな話。

「あらゆる悪徳と不正に立ち向かう男がいる 絶対に許さん・・・・・俺だ」という謎の声が･･･

仏陀登場？

トーキンバウミー？
ユートーキンバウミー？
ユートーキ、、、、ｶﾞｼｬｰﾝ!!!　





ああ、またガラス割っちまったよ

>>68
十分ありえる
下手するとどっかの国に利用されかねない部分はある

>>68
っていうか江戸時代の日本は世界ではそういう評価だし。

舞台は江戸時代だろ？

>1のあらすじの方が、面白いんだから、つづきよろ

>>72-73
でも、西欧の国がキリスト教を利用して各国を植民地化してたのは揺るぎない事実じゃないですか。

ポルトガル出身のイエズス会司祭フェレイラが来日したのはすでに布教が困難を極めた1609年であった。
日本語にすぐれ、日本のイエズス会の中心となって働いていたが、日本管区の管区長代理をつとめていた
1633年ついに長崎で捕縛された。

1633年10月18日、長崎において中浦ジュリアン神父らと共に穴吊りの刑に処せられた。汚物を満たした穴
の中に逆さにつるすというこの刑はなかなか死にいたらず、無限の苦痛をもたらす地獄の拷問であった。
他の人はすべて殉教したが、五時間後にフェレイラのみが耐え切れず棄教した。

棄教したフェレイラは沢野忠庵を名乗り、日本人妻をめとった。以後は他の転び伴天連（棄教した聖職者）と
共に キリシタン取締りにあたった。1644年には奉行所の指示により、キリスト教を攻撃する『顕疑録』を出版。
同時に天文学書「天文備用」や医学書「南蛮流外科秘伝」などにより西洋科学を日本に伝えている。

管区長代理であったフェレイラの棄教はイエズス会とヨーロッパのキリスト教界に衝撃を与え、多くの宣教師が
日本潜入を志願した。実際に潜入した宣教師たちは、捕縛され、あるものは殉教し、あるものは棄教した。
棄教した司祭の中にフェレイラと共に遠藤周作の『沈黙』のモデルとなったジュゼッペ・キアラがいる。

『日本切支丹宗門史』を記したレオン・パジェスはフェレイラが死を直前にしてキリスト教に立ち帰ったというが
定かではない。

>>76
という背景なしに弾圧だけ語られることを危惧してるんだろ

信長の宗教弾圧みたいにね

>>1
あれ？沈黙ってそんなハードボイルドなアクション小説だったか？
むかし読んだ時は耳の後ろに穴開けられて逆さ吊りにされたシーンとかで、思いっきり恐怖して鬱になったんだが…

なんじゃこれ
全然原作と違うじゃん

遠藤はいいよ
文をよんでてて色だけじゃなく光と影まで容易に想像できる
もはや芸術だよ

とんでもない。あたしゃ神様だよ。

>>73
いいから続きを書け

日本の歴史教科書はキリシタンが日本の娘を５０万人も海外に奴隷として売った事は教えないのはなぜか？
http://asyura2.com/0510/bd42/msg/812.html
この前ここで拾ったよ。

村人と一緒にとらえられてる時
役人と雑談とかしてなごやかな感じかと思いきや
ほっと一息ついた後に一人が殺されて運ばれてくる
あのシーンは良いものだ

たとえオレが教徒だったとしても拷問されるくらいなら余裕で踏み抜くんだが

下朝鮮人大激怒

偶像崇拝禁じてるから、本当は踏んでもいいんだよ。
当時の日本人はそこまで理解できてなかったとしても
司祭のフェレイラは勉強不足。

沈黙シリーズの最新作ときいて

ロドリゴはその声に聞き覚えがあった。
それは、5年前にラヴェンナのプロテスタント掃討戦で戦死したはずの、
ローマ教皇庁匿命部隊・ネオテンプル騎士団団長のジャック・トラビスだった。

「フェレイラは青森の新郷村に隠されたアークを使ってルシファー復活を
企んでいる」とトラビスは語りはじめた。
「フェレイラ神父とは一体何者なんですか？」とロドリゴは聞いた。
「奴が日本へ向かった真の目的ははキリスト教の布教のためではなかった。
フェレイラは20年も前からムセイオンやイスラムの文献を研究し、
イスラエルの失われた10支族の末裔が日本にいるという仮説にたどり
着いたようだ。しかし10支族は本当はキリストの子孫ではなかったんだよ。
13人委員会歴史調査部の報告では、2000年前に日本に来たのは
キリストではなくユダだったのだ」

>>1のあらすじ読んで爆笑した

原作と全然違うじゃん
こんなアクションにしないと売れないハリウッドは氏ね

>>90のあらすじが「おらといっしょにぱらいそさいくだ」に到達するまで見守るスレ

＞「あらゆる悪徳と不正に立ち向かう男がいる 絶対に許さん・・・・・俺だ」という謎の声が･･･

その声の主は高橋英樹で、悪代官一味を全員ぶった切ってめでたしめでたし
ってのはどうだろうか？

「詳しい話は後にしよう」
牢を開けロドリゴと脱出するトラビス。
と、その時門番と出くわしてしまった。「出会え出会え！」
あっという間に20人から30人のさすまたや刀を持った武士たちがロドリゴ達を
包囲してしまった。「もう逃げられんぞ･･･ここで死ぬがいいこの邪教徒どもめ！」
絶体絶命のロドリゴ。しかしトラビスの口元にはなぜか笑みが漂っていた。
「覚悟！」一斉に切りかかる武士たち。ロドリゴは目を閉じ神に祈った。
結末は一瞬だった。ロドリゴが目を開くと、そこには武士たちの死体という
血まみれの光景と、何か不思議な筒のようなものを持つトラビスの姿があった。
「教皇庁とハプスブルグ家が極秘に開発していた異教徒討伐用聖戦兵器、
『ビア・ドローサ』だ。火縄銃の銃身を束ねて連続46発の連続斉射ができる。」

「追われている。殺されるかもしれない。そうだ、テンプル騎士団だ」ミラノの出版社に持ち込まれた原稿が、
三人の編集者たちを中世へ、錬金術の時代へと引き寄せていく。やがてひとりが失踪する。

行き着いた先はパリ、国立工芸院、「フーコーの振り子」のある博物館だ。

ちんもこ？

逆襲のトラビスか

なんだかんだで長崎を脱出し江戸城に潜入したロドリゴ。
ショーグンに直接会ってこの陰謀を直訴するつもりだ。
ショーグンの部屋に入ると、そこには白いカーテンがかかっていた。
「何奴じゃ？」徳川家康が言った。「私はイエズス会のものです。
将軍に重大なお話があってきました。この国に危機が迫っています。
フェレイラはこの国を悪魔に売り渡そうとしています」
長い沈黙があった。果たしてこの荒唐無稽な話を将軍がすんなり
信じてもらえるというのか。しかしそれでも構わない。誠実さこそが
基督教徒の誇りなのだから。長い沈黙の後だった。
「知っているぞよ」徳川家康ははっきりとそう答えた。

あのケーシー・ライバックか！？

>>99
家康逃げてー

１の情熱が怖い

そこにいたのはフェレイラだった。「そう、徳川家康は私の部下だ」
「！！！」ロドリゴは驚きを隠せない。永遠とも思えるほどの沈黙の後で、
ようやく言葉が出た。「･･･なぜ、あなたほどの方が主を裏切ったのですか？
幼少のころから伝統あるメテオラの修道院で過ごし、病める人、
貧しい人々への慈善活動にも熱心だったあなたほどの方が･･･」
フェレイラは、何の淀みもためらいもなくこう答えた「高みに昇るために」

またセガールか

スコセッシで一番良いのはミーン・ストリート

you, talikin' to me? てのはタクシードライバーの台詞なんだから１人くらいは理解してやれよ

タクシードライバーの武器を買うシーンと
ジョディフォスターと飯食うとこは数十回見た

とんでもねえ、わたしゃ神様だよ。

>>13
遠藤周作のキリスト教解釈は物凄く日本的だからね。殆ど汎神論的。
洗礼したキリスト教と言う宗教と、自身の日本人としての体質とを徹底的に葛藤させた挙句に
行き着いた場所だと思う。

フェレイラはこう語りはじめた。「ロドリゴ君、きみは『科学』という新しい学問を知っているかね？
キリスト教国は事実上科学の文献を発禁にしているが、そこには
神や、来世や、天動説や、復活といった聖書の教えが全くの間違いである事が
明らかになってしまうからなんだよ。
それで私は気づいたんだよ。いくら信仰をし、善行を積んでも、死ねば無に消えてしまう。
私は絶望したよ。永遠にこの世に生きたい、さらなる力がほしいというのは、
人間の当たり前の欲望ではないかね？
そんな時にふとした興味で見たのがラテン語に翻訳された「ネオ・アルマゲスト」だった。
悪魔学の本だよ。最初は私が捨てた聖書と同じ、取るに足らない非科学的な妄想だと思った。
しかし永遠に生きたいというかすかな希望を捨ててはいなかった。
試しにそこに書かれた儀式をやってみるとね、素晴らしい事が起こったんだよ。
いわゆる”悪魔”が現れたんだ。悪魔はこう言った。『お前が我が主ルシファーを蘇らせることが
できるならば、お前には人間を超えた永遠の命と素晴らしい力をやろう』とね。」
ロドリゴ「！！！」
「･･･まあ説明はこのくらいでいいだろう。正直、君たちがここまでやるとは思わなかったよ。
だが、もういいだろう。ここで君たちの信じる神とやらの元に逝きたまえ」
フェレイラが手をかざすと眩いばかりの閃光がフェレイラの掌に集まった。
「神は本当に沈黙されたままなのですか･･･」ロドリゴは死を覚悟した。

と、その時耳を劈くような斉射音が鳴ると同時に、フェレイラの体が大きく10ｍくらい吹っ飛んだ。
「助けに来たぜ」そこにいたのは5年前にラヴェンナのプロテスタント掃討戦で戦死したはずの、
ローマ教皇庁匿命部隊・ネオテンプル騎士団団長のジャック・トラビスだった。
金箔で豪華に装飾された殿の間は、一瞬で瓦礫の山となった。
呆気にとられるロドリゴを背に、「さあ、任務は果たしたしとっととヨーロッパに帰るぞ」とトラビスは言った。
「やっと終わった」とロドリゴは思った。「しかし、結局フェレイラの話はなんだったのか･･･」
トラビス「フェレイラ神父は職務のストレスにより錯乱し死亡した、バチカンにはそう報告しておこう」

そういえば徳川家康はどこに行ったのか･･･
トラビスが横にある隠し扉を開くとそこには小さくうずくまった将軍の姿が。
「ひいー殺さないで！殺さないで！」
トラビス「こいつは何人もの罪なき信者を殺したキリスト教の敵だ、こいつもここで抹殺しておくか？」
「将軍はフェレイラに操られていただけです。フェレイラが死ねば弾圧も終わるでしょう」とロドリゴは言った。
「命拾いしたな。我々を敵に回すとこの国がどうなるか、よく考える事だ」とトラビスは言った。
「神奈川の漁村にフランス帝国の潜水艇を手配してある。そこから脱出するぞ」


「フフフ・・・クフフフフ･･･待ちたまえよ」後ろから声が聞こえた。
将軍か？いや違う。この声は･･･まさか････



「なかなか面白い武器を持っているね。だが私には通じない」

「こいつ・・・不死身か！？」

土曜の昼間から一生懸命に書き込む>>1がいとおしい

いや、面白いもっとかけｗ

>>1に愛情しか抱けない俺がいる

ｗｋｔｋｗｋｔｋ

良スレだｗ

>>1
あらすじ捏造すんな

>>1
早く続き書け

なんか伝説誕生の瞬間に立ち会ってる気がしてきた
記念ｶｷｺ

>>1
すごいアクション大作ﾜﾛﾀｗｗｗ

草い

>>29
(；´Д｀)すごく見たいです・・・ﾊｧﾊｧ

>>1は作家の卵か？ｗ

昔の作品を、DJみたいに改造、結合して一つの作品にするのは面白いかもな
あ、パクリじゃなくてオマージュね

売れそうになさそうな映画だな

やっぱりこういうのはアメリカのキリスト関係者が金を出すんだろうか

パードレ

映画『ミュンヘン』の音楽が合いそうだ

なんだ月姫とかフェイトのぱくりか

原作より面白いあらすじが、他にあっただろうか！！

クリスチャンが聞いてあきれる
ただの侵略の水先案内人じゃねぇか。

「これって踏んでいいのか？　いいよね？　いいと思う人!! ハーイ!! よし踏もう」
てな小説だと思ってた。自分に都合のいい声が自分の脳内から聞こえてきますたよ、という。

>>1
何このアクション映画

これなんてラノベ

>>28
「海と毒薬」だっけな。

踏むがいい。おまえの足の痛さをこの私が一番よく知っている。
踏むがいい。私はお前たちに踏まれるため、この世に生まれ、
お前たちの痛さを分かつため十字架を背負ったのだ・・・

　　　☆ ﾁﾝ

　　　 　 　 ☆　ﾁﾝ　　〃　 ∧＿∧ 　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　 　 　 　　ヽ　＿＿_＼（＼・∀・）＜　　　　　　つづきまだー？
　　 　 　 　 　 　 ＼＿／⊂　⊂＿)＿ ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　 　 　 　 　 ／￣￣￣￣￣￣￣.／|
　　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣￣￣|　:|
　　　　　　　　|＿＿＿＿＿＿＿＿|／

＞カナダのバンクーバーでクランクインする予定

またチョンかチャンコロが日本人に化けるのか

悪徳奉行「ライバックだぁ？」

越後屋「そう書いてあります。ライバックと」

悪徳奉行「あのケーシー・ライバックか！？」

悪徳奉行「やばいぜ、こりゃあ」

越後屋「いったい何者です？」

悪徳奉行「元江戸城お庭番隠密部隊で隊長をしていた男で、対忍者戦闘のプロフェッショナルだ・・」

悪徳奉行「江戸城で俺の教官だった」

--それより時を遡る事3時間前--

江戸湾の水深20ｍに潜行している大英帝国強襲用特殊潜水艇・
「デイファイアント」の中は騒然としていた。
「･･･大佐、本当に行くんですかい？今ここで派手にコトを起こせば、
新大陸問題で現在対立中のカトリック諸国を救援するために議会に無断で
日本に戦艦を送った事がばれちまう。我々は軍法会議ものですぜ？」

「メアリ女王陛下の勅書は頂いている。問題はない」と、大佐と呼ばれた人物は冷静に答えた。
そして向きを変え、まだ20にもなっていないような少年を見て言った。
「そんなことよりもニュートン卿、例の兵器は完成していますか？」

「まあね。3年前にフェレイラと特務機関員との戦闘でサンプルは採取してあるから、
それを解析するだけだから簡単。まあ機関員の人は全員殺されちゃったけど」
「本当に効果はあるんですね？」と大佐は訝しげに尋ねた。
「やだなあ、信用してよユーランダさん。ボクは天才なんだから。
フェレイラ神父の不死身の正体はおそらく特殊な微生物の作用。
このワクチンを標的の体内に注入する事が出来れば、微生物の効果を消す事ができる。
まあジェンナー博士から聞いた簡単な生物学の応用なんだけど･･･」

「･･･いいでしょう。ロドリゴ司祭たちには私が届けます。船の事は副長に任せました」

--ベネチア・13人委員会の間--
老人の声「本当にあのニュートン家の若造を連れて行ってもよかったのですかな？」
老人の声「仕方なかろう。フェレイラを止められる兵器を作れるのは奴しかいないのだから。」
老人の声「しかし、あやつ我々が主を信じておらん。錬金術にまで手を出して、むしろその思想は
フェレイラに近い。もしやつと接触したらどうなるかわからんぞ？」
老人の声「そのためにユーランダをお目付け役として同行させた。おかしな行動に出れば、その場で始末させる。」
老人の声「まあ、お手並み拝見といこうかの。」

「俺か？俺に言っているのか？」
http://kajipon.sakura.ne.jp/cinema/de.jpg

土曜の昼下がりにしこしこ書いてるのかよ(；´Д｀)

ｷﾀ-------(ﾟ∀ﾟ)-------!!!!

ヘルシングみてえだな

また「最後の誘惑」よろしく、映画館が放火されまくる予感。

>>18
このあらすじだけ見ると、一見感動的なように思えるが
「神はいない」という現実を認めたくないがゆえに
なんとか理屈をつけて自分を誤魔化してるだけのように思える

遠藤周作ってクリスチャンなのにこういう小説ばっかりだな

遠藤の作品は似た設定のものが多いから
いくつか混ぜちゃってもいいかもね

http://www.youtube.com/watch?v=2xQ2yNz27iA

>>137
＞悪徳奉行「江戸城で俺の教官だった」

ﾊﾞﾛｽwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

間違えた
http://www.youtube.com/watch?v=XzPBUGUM7KQ

これは名著
初めて読んだときの衝撃を今も覚えてる

>>137
こんなの作るのか
さすがハリウッド

これって志村けんが
｢とんでもね〜あたしゃ〜神様だよ｣ってやつ？

>>84
勃起した

見物ですね。

いっぺん映画化されてたっけ
なんかビデオで見たらやたら画面が暗くて何が起こってるのかわからんかった
原作はすげーいいよ

この人狐狸庵とか名乗ってるけどチョソとどうゆう関係なの？

「やれやれ、トラビス君だっけ、君のその妙な銃のせいで左半身と
修道着が吹き飛ばされてしまった。せっかくの一張羅だったんだがねえ。」

確かに左半身はえぐられていた。しかしフェレイラは別段苦しそうにも
見えず笑みを浮かべている。驚くロドリゴに、トラビスが小声で話しかける。
「･･･ロドリゴ、もう一度『ビア・ドローサ』で今度は頭を狙う。
いくら不死身の化け物でも頭を吹き飛ばせば死ぬはずだ。
弾の再装填までに少し時間がかかる。それまで時間を稼げ」

ロドリゴは頷いた。「フェレイラ、･･･あなたにはもう罪の意識はないのですか。
私がローマで共に過ごした時、あなたはそんな人ではなかったはずだ。
いつでも他人の事を気遣う優しい人だった。どうして変わってしまわれたのですか。」
とロドリゴは話しかけた。
フェレイラは哄笑した。「『変わった』だって･･･？うふふふふ･･･あはははははは･･･」
「私が変わったのではなく、君たちが本当の私を最初から何も理解していなかっただけの話だよ。」

「それより、トラビス君。君はバチカンから直接派遣されたんだっけ。道理で何も知らない
ロドリゴ君よりも少しは事情を知っているわけだ。で、老人たちはどこまで掴んでいるのかね？
どの程度私の目的を知っているのかね？」フェレイラは言った。

密かに弾を装填しながらトラビスは話はじめた。「･･･お前の目的は、青森に隠匿さる
背教者の死体を使って儀式を行い、聖書の悪魔を復活させることだろう。
『13人委員会』は異端者や異教徒からキリスト教世界を防衛し、来たるべき終末を
阻止するために設置された秘密機関だ。ゆえにそのような大罪人は最大戦力を持って
速やかに殲滅される。お前に勝ち目などない」

フェレイラの肩が震えている。「『来たるべき終末を阻止するために設置された秘密機関』か。
ははは・・・ははははは・・・本当に面白いな、君たちは。まあそれは仕方がない。
老人たちが本当の目的を末端の工作員に知らせるわけもないからな。」

あったねぇ…　↑

>>156
関係ないよ。そういう意図で付けたんじゃない。
この人はエッセイではまるっきりｱﾎじじいだしな。ｳﾝｺもらした話とか。
昔ﾊﾏったけど、この前本屋行ったらこの人の言葉が哲学のように祀り上げられてる本があって胡散臭く思った

残酷すぎて吐きそうになった
読んだときリア厨だったからなぁ

「ところで、君たちは4年ほど前にロンドンで起きた奇病の流行を知っているだろうね？
確か死者は30万人だったとか。」

「勿論知っているさ。あれは表向きは自然発生の伝染病という事に
なっているが、伝染源と見られる各地に捨てられたウシの死体を調べたところ、
逆さ十時の烙印が押してあった。13人委員会はこの事件をお前たちと同じ異端者集団の
犯行と断定した。」とトラビスは答えた。

フェレイラは言った。「あれは、その『13人委員会』の指示した事だよ」

調べたら遠藤周作10年前の昨日死んだんだな

司馬遼亡くなって遠藤周作亡くなって…という順だったのは覚えている。

>>144
いや、声の主はイエスの声
「踏むがよい、そのために私は遣わされたのだから」

この辺の矛盾を、ニーチェも自説を唱える際、言ってはいる。
十字架に掛けられた者、対、ディオニュソス」みたいな。

その後間もなく藤沢周平も死んじゃったんだよなぁ

山田風太郎もその辺だったな。

>>1
うまい釣りだな

自分に都合が良い幻聴(？)で自己欺瞞、というだけのように思える

ｷﾀ━━━━ヽ(ﾟ∀ﾟ )ﾉ━━━━!!!!
ハビエル・バルデム大好きだああああああ
超楽しみ（*ﾟ∀ﾟ）=3

>>1
アホ草。ﾇ即でやれや

>>1
映画化決定

>>1
せめてジャンプの打ち切り程度には閉めろよ

ヘルシングの読みすぎじゃね？

明らかにマンガ程度の知識しかない厨臭いふいんきがたまらない