大阪府高槻市の個人タクシー運転手前久保要さん(59)が行方不明になっている事件で、
前久保さんのタクシーの運転日報などが見つかった同府茨木市の安威川河原に、
血痕が付いた白っぽいシャツなど衣類数点が捨てられていたことがわかった。大阪府警は、
前久保さんを襲った者が返り血を浴びた衣類を捨てたとみて、血痕のDNA型鑑定を進める。
調べでは、白っぽいシャツなどにはいずれも多量の血痕が付いていた。前久保さんの足取りが途絶える直前の17日未明、
高槻市南部の住宅団地で白いシャツ姿の男と前久保さんがもみ合う姿を近くの住民が目撃している。
放置されていた前久保さんのタクシー車内にも多量の血痕が付着していた。
http://www.asahi.com/national/update/0927/OSK200609270016.html