【古代の種】200年前の種の発芽に成功

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英国で200年以上前に南アフリカから持ち込んだ植物の種子の発芽に成功したそうだ。
ウエストサセックス州ウェイクハーストプレイスの王立植物園が運営するミレニアム種子
銀行の研究者たちが明らかにした。

発芽に成功したのは1803年に、オランダ人商人によって英国に持ち込まれた3種類の
植物の種で、国立公文書館に収蔵されていたノートの間から発見された。

種子はケープタウン持ち込まれるときに1年ほど船の中にあり、その後何年もロンドン塔
に放置されていた。温度などが調整された環境になったのは公文書館にあったここ10年
ほどだけで、極めて劣悪な条件の下に置かれていた。

それだけに発芽は奇跡的なことだという。

発芽したの種子の1つはマメ科の植物で《Liparia villosa》というもの。残る2つはプロテア
の一種とアカシアの一種だが、詳細はまだわからない。

発芽した200年以上前のアカシア
http://newsimg.bbc.co.uk/media/images/42106000/jpg/_42106730_unknownmimosa203.jpg

種子が発見されたノート
http://newsimg.bbc.co.uk/media/images/42106000/jpg/_42106732_wallet203.jpg

http://www5.big.or.jp/~hellcat/news/0609/21a.html