北京:飲酒運転が激増、わずか3時間で摘発132人
10月1日から始まる大型連休を前に、北京市の警察は9月14日夜、朝陽区で飲酒運転の集中取り
締まりを実施した。わずか3時間で132人が摘発された。北京晩報が伝えた。
取り締まりは警察官320人を動員して14日21時から行われた。ほぼ全ての車両を停止させ、検査を
実施した。わずか3時間で132人が摘発された。このうち10人で血液100ミリリットル当たり80ミリグラム
を超えるアルコールが検出され、いずれも拘留処分となった。
これまで北京市ではサッカーワールドカップ(W杯)ドイツ大会が行われていた1カ月間に飲酒運転の
集中取り締まりを実施したところ、168人が摘発されたという例がある。
14日夜の取り締まりでは、朝陽区だけで3時間に100人以上が摘発されたことから、北京市の警察で
は「大型連休が間近で会合の機会も増えるが、取り締まりを徹底しないと飲酒運転の件数はうなぎ登
りのままだろう」とコメントしている。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2478306/detail?rd