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508むしゃくしゃしてやった
安倍は首脳会談を熱望してるが、靖国参拝中止しなければ日中・日韓関係は困難


靖国参拝中止しなければ、韓日、日中関係は困難

安倍晋三新総裁の時代。韓国や中国との関係改善、具体的に首脳会談はどうなるのか。
小泉純一郎首相の靖国神社参拝で、韓国および中国と日本の関係は最悪のこう着局面に陥り、昨年
10月以来、「首相間の対話不在」状況が続いている。

安倍新総裁は、韓国や中国との首脳会談を「熱望」しているという。小泉政権の最大の汚点である「アジ
ア外交の失敗」という批判を引きずることは負担なためだ。

韓国や中国との早期の首脳会談開催に向けた外交的な水面下の作業が進行中でもある。東京の外交
街では、安倍総裁側が11月にベトナムで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の前
でも、「会ってくれるなら、電撃訪韓または訪中をする」と提案しているといううわさも流れている。

しかし、簡単には結論が出ない見通しだ。安倍総裁が首脳会談を求めながらも、靖国神社参拝の中止
を約束せず、A級戦犯の分祀などの代案措置も実践していないためだ。

安倍総裁は、靖国神社問題については、行ったのか行かなかったのか、行くのか行かないのかを明言
しない「曖昧な戦術」で一貫している。4月の秘密裏の参拝もマスコミ報道で明らかになったが、本人は
口を閉ざしている。

韓国や中国を配慮したためだという解釈もあるが、反対に、参拝を続ける考えを意味するという解釈も
少なくない。

http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=060000&biid=2006092110678