【スカウター故障】   F ラ ン ク 大 学 発 表   【偏差値測定不能】

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12番組の途中ですが名無しです
「河合塾は公式には、『BFランクは合格者と不合格者の割合が50%となるラインが設定できないところ』としていますが、
実際にBFランクがつけられるには、すべての偏差値帯で合格率が65%以上、実質競争倍率が1・2倍以下、
合格者の下限偏差値が35以下であるなどさらに諸条件が考慮されていた。
学力試験を課さないAO入試や推薦入試の枠を大きくして、そのぶん一般入試枠を狭くすれば自動的に倍率が上がり、BF指定からはずれる。
なんとしてでもBF指定から逃れたい私立大の中にはこのような手法を取ったところもあるようです」

 河合塾が難易ランクをつけるのは一般入試だけなので、一般入試の倍率が高くなれば、見かけ上は入りにくい学校に見えるわけだ。
また、AO、推薦入試が拡大する中、入学者数全体に占める一般入試合格者数や実質競争倍率を非公表とする学校が増え、諸条件が判断できなくなったこともある。
 さらに、混乱を招くのは、BFランクではないものの、04年度の難易ランクでは、
河合塾の発表する難易度では最下位である「32・5」という偏差値帯にある大学が多数あることだ。
最低の偏差値で入れるところとBFランクでは、どこか違うのか。

「実質的に何も変わりません。予備校にとって大学は広告を出してくれる大事なお客さま。
強く言われればBFランクをはずさざるを得ないから、声の大きい大学ほど、BFランクからはずれているといってもいい。
河合塾も新規のBF指定は基本的にしない方針のようです。でもウチはBFじゃない、偏差値32だ、と言って何が自慢になるのでしょうか」
 と苦笑する関係者もいる。