飲酒運転者はアル中

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厳しい取り締まりの中でも、後を絶たない飲酒運転。違反を繰り返す常習者の中には、アルコール依存症や
その予備軍がかなり含まれるという指摘が、専門家や体験者から上がっている。「飲んではいけない状況で
も、飲んでしまう。それはすでに依存症の状態」と、体験者の一人。依存症は自ら飲酒を抑制できない「病気」
で、厳罰化をしても効果は薄く、市民団体などは「違反者への教育や治療プログラムが必要」と訴えている。

日本の飲酒人口は、約六千万人。純アルコールで一日平均百五十ミリリットル(日本酒で約五合)以上飲む
「大量飲酒者」は約二百三十万人にのぼり、二十六人に一人の割合だ。

飲酒運転の違反者に占める依存症者の割合は不明だが、「何度も捕まっている人の中には、かなりいるだ
ろう」と言うのは、依存症の治療にあたる垂水病院(神戸市西区)の麻生克郎副院長。「『何度も免許取り消しに
なった』という経験もよく聞く」と話す。

依存症からの回復を目指す人らでつくる「神戸市断酒会」の会員(71)は、元トラック運転手。「十五年くらいは
飲みながら運転していた。事故のニュースも、自分が起こさない限りは人ごとだった」と当時を振り返る。

飲食店を経営していた男性(56)も「朝から飲み、店への行き帰りは車。それでも罪悪感はなく、自分が依存症
だとも思わなかった」。

依存症の治療には、酒を飲まない「断酒」が必要。だが、「飲酒運転で捕まったことが動機になる人はほとんど
いない」と、全国の断酒会で組織する「全日本断酒連盟」(東京)の田所溢丕(みつひろ)事務局長。依存症は、
自分を病気と認めない「否認」が大きな特徴で、家族崩壊や失業などの深刻な事態になって初めて治療する人
が多いのが実情だ。
神戸新聞 http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000114547.shtml
2オゾン層
昼間に飲酒運転する奴は、かなりの確率でそうだろうな
夜はあまり関係ないだろうけど