魚住参院議員 呆れたスキャンダル歴
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2453089/detail 国会議員でありながら04年に自己破産して非難を浴びた自民党の魚住汎英
参院議員(66)に、またカネ絡みの醜聞だ。
出資法違反で摘発された福岡市の資産運用コンサル会社の関連団体「WBEF」が
NPO法人に認証されるように、内閣府に口利きしていたのだ。そのWBEFは今年
4?5月、パーティー券購入代金として魚住サイドに250万円を送金していたから、
「見返りじゃないか」と疑われて当然だろう。
もっとも魚住議員の場合、カネにまつわる怪しい話は初めてじゃないから呆れてしまう。
「00年には新年会で参加者200人をタダで飲食させ、寄付行為を禁じる公選法違反で
書類送検(不起訴)されています。03年には軽井沢町の土地の固定資産税などを滞納
したとして、同町から議員歳費を差し押さえられました」(政界関係者)
そして04年、地元・熊本県内の親族企業の経営悪化や自身が裏書した手形が不渡りに
なるなどして49億円の負債を抱え、裁判所から破産宣告を言い渡された。それで今回の
スキャンダルだから、よほどカネに困っていたのか。
「魚住氏は息子の純也氏を公設秘書にして“共稼ぎ”をしていますが、純也氏は来年の
県会議員の統一選挙に立つ準備をしているともいわれている。カネはいくらあっても
足りないのではないか」(自民党議員秘書)
魚住氏は「口利きした経緯はない」と否定しているが、2年前の破産会見では手形の
裏書について、「頼まれてできることは一生懸命やってやる主義。議会活動の中では
そういう世話事がいっぱいある」と開き直っていた。こんな人物が国会議員をやって
いていいのか。 【2006年9月13日掲載】