韓流スターのイ・ビョンホンが、韓流について強い自信をみせた。
全羅南道順川市で開かれた映画「夏の物語」(監督チョ・グンシク)の現場公開及び記者懇談会で、
主演俳優のイ・ビョンホンが「実力は常に通じる」と、韓流ブームは今後も続くという見方を示した。
映画「夏の物語」は、大学時代に出会った初恋の相手スエを忘れられない60代の老教授「ソギョン」
(イ・ビョンホン)が、彼女を探しだそうとする哀しく切ないドラマ。「バンジージャンプする」と
「純愛中毒」以後、4年ぶりにメロドラマに登場するイ・ビョンホンと、たおやかな「涙の女王」スエが、
過去と現在を行き交いながら、胸のしめつけられるようなラブストーリーを演ずる。
この日の撮影現場は、追い込みの熱気に包まれる中、
150人余りに達する国内メディアと50人余りの海外メディアの取材陣をはじめ、
イ・ビョンホンを見るために押し寄せた日本のファンまで加わって足の踏み場もなかった。
また、加熱する取材のため、現場公開を三つのパートに分けて行うという
異例の演出が行われイ・ビョンホンの人気を実感させた。
イ・ビョンホンは、現在の韓流の位置を問う質問に対し「私は専門家ではないので答える資格がない」と
謙遜しつつも「韓流ブームが最高潮に達した時も、このままでは飽きられるという危機論が称えられたが、
私は実力と質で勝負すれば、必ず成功すると信じている。良い作品は全世界どこでも通じるもの」
と余裕を見せた。
全文はソースで
http://www.asahi.com/culture/korea/TKY200609160179.html