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729ろくでなし
【サラ金】批判を浴びてまで生命保険を利用したくない。でも「保険金で債務が返済でき、安心する遺族も多い」


消費者金融:生保の利用継続打ち切りか 迫られる判断

 消費者金融が債権回収のために借り手に生命保険を掛けている問題で、消費者金融大手各社は
保険の利用継続か打ち切りかの判断を迫られている。加入時の借り手の意思確認が不十分だったため
「命を担保」にしているとの批判が高まり、生命保険会社が保険加入の意思確認など手続きの厳格化に動き始めたためだ。
消費者金融側は「遺族の負担軽減」と正当性を主張するが、「批判を浴びてまで保険を利用したくない」と
打ち切りの検討をする業者も出てきた。

 ただ、保険を打ち切れば、借り手の死亡によって債務を相続する遺族からの回収という問題も浮上するため、対応に苦慮している。

 問題となっている保険は、消費者金融と生保が結んでいる「消費者信用団体生命保険」。
消費者金融は保険料を支払う代わりに、借り手が死亡した場合は保険金を受け取る。
しかし、批判を受けて、生保協会が借り入れ申し込みとは別に保険加入の意思確認を行う指針の策定を決定。
現在の保険料に加え、自動契約機のシステム更新などで経費増につながる可能性が出てきた。

 このため、アイフル、アコム、プロミス、武富士、三洋信販の大手5社は、保険の利用継続か打ち切りかを検討している。
プロミスによると、保険金で回収した債務の総額と保険会社からの配当の合計より、保険料の方が2億〜3億円多く掛かる
。保険をやめた場合、死亡した借り手からの回収をしなくても、保険料の負担が減る分、収益はプラスに転じるといい、
保険が利益追求目的との見方を否定する。

 プロミスは保険を「顧客サービスの一環」と位置づけ、「保険金で債務が返済でき、安心する遺族も多い」と説明するが、
批判を浴び続けてまで「サービスとしての価値があるのかどうかを判断したい」という。
ただ、保険をやめれば、遺族からの債権取り立てで新たな批判を招く恐れもあるため、「簡単にはやめられない」との声も強い。

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20060921k0000m020101000c.html