【サッカー】Jリーグ、2005年度は11チームが赤字
Jリーグは19日、2005年度の参加30クラブの経営情報を開示した。経営透明化を目指した
取り組みで、個別に発表されるのは初めて。
経営規模を示す営業収入では浦和が約58億円で突出。約48億の横浜M、約39億の磐田、柏
(当時J1)、名古屋と続き、リーグ優勝したG大阪は6番目、ナビスコ杯を制した千葉は11番目。
最も少ないのはJ2水戸の約3億円。J1では大分の約15億円が最少だった。
単年度赤字のクラブは、04年度はJ1の2クラブだけだったが、05年度は11クラブと大幅に
増えた。債務超過も、約22億円の神戸(当時J1)など、J2を中心に7クラブあった。
鬼武健二チェアマンは「身の丈に合った経営が守られなかったのは懸念すべきだ。収入が
増えた以上に(年俸などの)人件費も増えた」と改善を求めた。
ソース
http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/news/20060919ie26.htm