キムタク並の人気の「まさお」、秀樹と一緒に6年間全国を旅して賞をモラウ
6年前にスタートしたテレビ東京「ペット大集合!ポチたま」(金曜後7・00)の放送開始以来、全国を旅してきた
ラブラドルレトリバーのまさお君(オス、6歳)が19日、東京・虎ノ門の同局にゴールし、6年の旅を終えた。
00年10月からの254回にも及ぶ旅は「日本6周分」(同局)。
菅谷定彦社長は、民放キー局では初めてという動物への「感謝状」を贈った。
まさお君は19日午後、テレビ東京正面玄関に、6年間コンビを組んできたタレント松本秀樹(31)とゴール。
番組の司会の峰竜太(54)や同局社員ら約250人の出迎えを受け、しっぽを振りながら「ワン!ワン!」と喜びを爆発?させた。
番組初回から「全国のペットに合う」ことを目的に旅を開始。放送日の00年10月20日は1歳の誕生日だった。
以来、出合ったペットは2000頭(匹)以上。04年6月には47都道府県制覇を達成した。
ほぼ毎年、北海道から九州まで訪れており、同局は「日本6周分、移動したと言えるのではないか」と説明した。
天性のボケでお茶の間の人気者になり「日本一有名なラブラドルレトリバー」と呼ばれるまでにブレーク。
05年春には番組が放送されている台湾を訪れ、地元紙では「日本犬界の木村拓哉」と報じられていた。
6年間のうち3年は旅に出ていた計算。人間で言えばほぼ還暦に相当する7歳を前に、10月6日放送分で“旅犬”から引退。
今後はスタジオ中心に出演し、第2代旅犬には息子だいすけ君(1)が起用される。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060920-00000018-spn-ent