【世界滅亡フラグ】ローマ法王の「ムハンマドの教えは邪悪」発言に世界中のイスラム教徒が謝罪要求

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1番組の途中ですが名無しです
イスラム教侮辱、ローマ法王の発言に反発と波紋
 【ドバイ(アラブ首長国連邦)=佐藤昌宏】
ローマ法王ベネディクト16世が訪問先のドイツで、イスラム教が本質的に暴力を容認する宗教であるかのような発言をしたことについて、
パキスタン上下両院は15日、法王に発言の撤回を求める非難決議を全会一致で採択した。

 ローマ法王の発言については、イスラム諸国の宗教指導者も相次いで謝罪を求めており、反発と波紋が広がっている。

 上院で採択された決議は、「ローマ法王の発言に遺憾の意を表明する」とするとともに、
「異なる宗教、信者間の必要のない亀裂をつくり出すことにもなる」と非難。さらに「バチカンにこの不幸な発言を見直すよう求める」と発言撤回も求めている。

 ローマ法王は12日にドイツで行った神学講義の中で、「預言者ムハンマドが新たにもたらしたものは邪悪と残酷だけ」と指摘した。

 これを受け、AP通信によると、レバノンの著名なシーア派法学者で、同派組織「ヒズボラ」の精神的指導者としても知られるファドララ師は15日、
ベイルート市内での金曜礼拝で、「イスラムの間違った解釈であり、イスラム教徒に対し、法王庁を通じてではなく法王個人が謝罪するよう要求する」と訴えた。

 また、11月に法王の訪問計画があるトルコでも、政府宗教局のトップを務めるバルダクチオル師が14日、
法王発言を「極めて憂慮すべき、悲しく不運なこと」と断じ、法王に対し謝罪を求めた。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060915id23.htm