「美」を極めるスイス時計 高橋和幸さん写真展開幕
鳴門市出身のカメラマン高橋和幸さん(54)=神奈川県川崎市在住=
の個展「スイス時計と時の創造者たち」が十三日、
徳島市東新町一の阿波銀プラザで始まった。
徳島県内での個展は初めて。二十日まで。入場無料。
スイスの工房内で手作業で進められる高級腕時計作りの
様子やふだん見ることができない職人の素顔、
スイスの風景など、モノクロとカラー写真計約百五十点を展示している。
文字盤の美しさを強調したり、果物や備前焼と腕時計を並べて
撮ったりしたユニークな作品も並んでいて、
訪れた人たちは高橋さんのカメラワークを楽しんでいた。
高橋さんは徳島市立高から中央大に進み、卒業後、
出版社写真部勤務を経て独立。現在、月刊誌「卓球王国」を編集・発行している。
十七、十八の両日午後二時と同四時から高橋さんのギャラリートークがある。
ttp://www.topics.or.jp/News/news2006091307.html